7月13日 盆の入り
棚経で菩提寺の僧侶にお盆のお経を
あげていただいた後
語源が仏教用語の 四苦八苦 の
意味について法話がありました
四苦(しく)とは
生老病死(しょうろうびょうし)
生きていく上での苦しみ 衣食住 人間関係
老いていく苦しみ
病の苦しみ
死にゆく苦しみ
八苦(はっく)
愛別離苦 あいべつりく
怨憎会苦 おんぞうえく
求不得苦 ぐふとくく
五陰盛苦 ごおんじょうく
愛する人と別れる苦しみ
怨み憎む人と出逢う苦しみ
求めるものが得られない苦しみ
物質的、精神的五つの要素に執着する苦しみ
五つの要素とは 色 受 想 行 識
人の身体を形成している感覚、欲求、意識
からくる全ての苦しみ
自分をコントロールできない苦しみ
四苦八苦とはその様な苦しみ、苦労が
次から次へと重なる様な状態
人は真面目に求めすぎると自分を追い詰めて
がんじがらめになってしまうから
諦める事、自分の限度を知る事が大事
どうにもならない時はその場から離れる
その人から離れなさい
という教えでした
拝