棚行の法話にて
僧侶が福島被災地法要の
際出逢った詞だそうです
姿は無くなっても心に
宿る人への想いは限りが
ありません
法話を聴いていて自然と
涙が滲みました
お盆という行事は故人と
向き合える数日間
『今ここにいないあなたへ』
谷川俊太郎
いまここにいない あなた
でもいまそこにいる あなた
たとえすがたはみえなくても
おなじひとつのたいようにまもられ
おなじふかいよるにゆめみて
おなじこのほしにつかのまいきる
あなた
あなたとことばで であいたいから
わたしはかたる
かたりきれないかなしみを
わたしはかく
ことばをこえるよろこびを