予定では鶏足寺でこの日は終了予定だったけど距離的に少し無理して
残り2ヶ寺も廻ってしまおうと急遽変更
菅浦の半島に向かう
第32番 大浦十一面腹帯観音堂
長浜市西浅井町大浦
こちらの腹帯は美智子皇后 雅子妃殿下懐妊の際に献上されて安産祈願の寺
蜂蜜の甘さと細かく砕いたピーナッツが
美味しそうな良い香り
お年寄りでも食べれる柔らかさだったので母にも一箱お土産にしました
ここより菅浦の地
菅浦は陸の孤島ともいえる地域で昭和46年まで歩く以外の道がなく交通手段は船だけ
村民は764年藤原仲麻呂の乱で負け廃位になった淳仁天皇が菅浦に幽閉された際
天皇に仕えた人々の子孫という説があるらしい
中世に形成された自治組織で掟が設けられ村の東西には四足門という葦ぶきの門が
今でも残っていて外部の人は入れない閉塞性の強い特異な地域だったそう
今は外部の私達にも村民は会釈してくれたし出入りはできます
手前の須賀神社は素足で参拝しなければなりません
著書によると白州正子氏も裸足で参拝しています
京都学で学んで興味を持ち是非この目で見たかった土地
↓ 表紙 菅浦集落遠望
今回のお参りはこれで終了
遠距離の7ヶ寺は少々疲れました
旅館へ向かいます
