琵琶湖108ヵ所巡礼 10/3 午後 ② | セミリタイア☆マダムの暮らし徒然 ☆ Turezure

セミリタイア☆マダムの暮らし徒然 ☆ Turezure

あら、気づけばシニア世代
生活のテーマは年齢に抗わない丁寧な暮らしと食と運動 日々の生活綴り


予定では鶏足寺でこの日は終了予定だったけど距離的に少し無理して
残り2ヶ寺も廻ってしまおうと急遽変更

菅浦の半島に向かう

第32番  大浦十一面腹帯観音堂
長浜市西浅井町大浦

こちらの腹帯は美智子皇后  雅子妃殿下懐妊の際に献上されて安産祈願の寺




手前のブランコと滑り台が可愛らしかった


こちらも前からチェックしていた
「みつとし本舗」に寄ってみました
親子三代でピーナッツ煎餅を製造販売

お店?と思える店構え



蜂蜜の甘さと細かく砕いたピーナッツが
美味しそうな良い香り

お年寄りでも食べれる柔らかさだったので母にも一箱お土産にしました





ここより菅浦の地

菅浦は陸の孤島ともいえる地域で昭和46年まで歩く以外の道がなく交通手段は船だけ
村民は764年藤原仲麻呂の乱で負け廃位になった淳仁天皇が菅浦に幽閉された際
天皇に仕えた人々の子孫という説があるらしい

中世に形成された自治組織で掟が設けられ村の東西には四足門という葦ぶきの門が
今でも残っていて外部の人は入れない閉塞性の強い特異な地域だったそう

今は外部の私達にも村民は会釈してくれたし出入りはできます

手前の須賀神社は素足で参拝しなければなりません

著書によると白州正子氏も裸足で参拝しています

京都学で学んで興味を持ち是非この目で見たかった土地


第33番 阿弥陀寺  長浜市西浅井町菅浦



本堂横に人がいたので声をかけると住職に「本堂からでしょ」とのっけから威圧的に言われた

『本堂は鍵がかかってるじゃない!』

土地柄覚悟して入った地域だが最初から気分悪かった え゛!
その後冗談も交えて説明してくれたけど
最初の印象が悪かったからなんとなく憮然として寺を後にした
たぶん今でも寺ですべてを取り仕切ってる地域性だから上から目線なんだろうか

朱印は印刷で住職自ら手渡しなのに日付は書いてくれなかった 泣
寺も人も様々である



東の四足門
昔はここから村内に入れなかった
これが見たかったのです


菅浦海岸線


↓ 表紙  菅浦集落遠望



今回のお参りはこれで終了
遠距離の7ヶ寺は少々疲れました

旅館へ向かいます流れ星