毎週楽しみにしていた「黒革の手帳」が終った
武井咲さんお若いのになかなかの貫禄ある演技でご本人も役にのめり込んだというだけあって新境地切り開かれた作品になりました
妊娠初期に着物を着て演技中には思い切り走る演技もあったりして大変だったでしょうにでも新時代に即した良い作品に仕上がって楽しませてくれました
松本清張の作品は昭和時代に作られたのに人間のエゴや本質的なものを炙り出してるからいつの時代に作り直しても共通するものは同じで全く古さを感じさせないところが素晴らしい
それにどの作品もきっとモデルの様な人物が実際にいたのでしょうか
黒革の手帳に人の秘密を記して脅して
のしあがっていく銀座の女がいたんでしょうか?
テレビの作品中羽田の滑走路拡張工事にまつわる収賄の領収書を入手してカルネを取り戻しルダンまで手に入れた元子
もちろん羽田滑走路拡張工事なんて原作には無いから現代的なアレンジだなと内心笑えた

実際のところ羽田国際線D滑走路拡張工事の舗装工事は弊社が施工しているのでその工事に関わる入札が作品に取り上げられて何だか更に楽しく観れました 

話は変わるけど数日前に届いた内容物に心当たりが無い国際郵便が3つ
フランス
から

息子達に聞いても知らないという
気持ちが悪いので数日テーブルの上に
放置していたけど仕方なくちょうど「黒革の手帳」最終回の夜開封してみた
すると
なんと。。
「黒革の手帳」
やないかい



これも笑えた 

自分勝手な解釈で押しつけかもしれないけどあまりにもタイミング良すぎて 

結局はAMEXプラチナカードのホテルサービスの景品だったのだけど



この黒革の手帳に何を書き込もうか
私にはもう野望とか欲望は無いから必要無いのだけど。。。
それにしても
「黒革の手帳」って普通見ることが出来ない世界を見ることのできる人のみが
持てる架空の手帳ではないかと独りで勝手に解釈してみましたが如何でしょう❔
元子は結局破壊の道を歩む
人の見れない世界を一瞬見たとしても
それが長く続かなければ本物とはいえない
何色の手帳でも人生のパスポートは
うまく使わなければ意味がない
それにしても女の人生は様々 

どういう人生を辿ろうと価値観は人それぞれだから最後に幕を閉じる時迄自分で幸せと思える人生を歩みたいものです

さてこの連休は台風の影響で荒天の予報
秋の夜長
たまに松本清張の懐かしい作品集でも観て過ごそうかとDVD集を出してみました 


昭和の女優と日本語が美しい
過去の日本の風景が珍しく楽しめる
「参」がないのでAmazonで注文しました