2月16日版|読者さま募集&スカッと体験談紹介
当ブログでは、主婦や働く女性の皆さまから届いた“日常のモヤモヤが晴れた瞬間”を募集し、ご紹介しています。
家族、職場、ご近所付き合い――大きな事件ではないけれど、心に積もる小さなストレス。その霧がふっと晴れた体験談を、今日もお届けします。
■本日のご紹介体験談
今回ご紹介するのは、50歳・派遣社員のRさんから届いたエピソードです。タイトルは――
「“派遣さんだから”を終わらせた日」
Rさんはこれまでいくつもの職場を経験してきました。どこへ行っても感じる、ある空気。
「派遣さんだから、ここまででいいよ」「責任は社員が取るから」
一見、気遣いのようでいて、どこか線を引かれている感覚。
でも実際は、雑務や面倒な仕事は回ってくる。重要な会議や情報共有からは外される。
ある日、大きな案件の資料作成を任されました。中心になってまとめたのはRさん。ところが会議当日、発表者は社員のみ。
会議後、上司が軽く言いました。「助かりました。裏方お願いしますね」
その瞬間、胸の奥で何かが弾けたそうです。
Rさんは穏やかに言いました。
「今回の資料は私が作成しました。次回は説明も担当させていただけますか?」
場の空気が一瞬止まりました。でも、逃げずに続けました。
「責任も含めて、きちんと関わりたいです」
上司は少し考え、「…わかりました。次はお願いします」と答えました。
次の会議。Rさんは自分の資料を自分の言葉で説明しました。
終わった後、別の社員から「説明わかりやすかったです」と声をかけられたそうです。
そのとき初めて、“立場”ではなく“実力”で見られた感覚があったといいます。
家でも、小さな変化がありました。夫に「どうせ短期でしょ?」と言われたとき、笑って流さず、こう返しました。
「期間は関係ないよ。私は本気で働いてる」
夫は少し驚き、「そうだよな」と言ったそうです。
Rさんは最後にこう書いてくださいました。
「自分で自分の立場を小さくしないと決めました。遠慮は優しさではなく、自己否定だったのかもしれません」
派遣でも、パートでも、正社員でも。肩書きより前に、一人の働く人間。
その事実を自分が認めた瞬間、世界の見え方が少し変わった――それがRさんの“スカッと”でした。
■体験談を募集しています
・職場で立場を越えて伝えた一言 ・家族との関係が変わった出来事 ・長年の遠慮をやめた瞬間
あなたの物語を、ぜひお聞かせください。次回も読者さまの体験談をご紹介します。