3月17日はアイルランドにキリスト教を広めた聖人パトリックの命日を祝う、St. Patrick's Dayでした
と言う事で突然ですが
セントパトリックスデーの基礎知識〜!
① キリスト教におけるアイルランド🇮🇪の守護聖人パトリックを祭る日
② シンボルはシャムロック(三つ葉のクローバー)
聖パトリックスが「父なる神、子なる神、聖霊なる神」というキリスト教の三位一体を説明するためにクローバーを用いたためと言われています。
シャムロックはアイルランドの国花でもあります。
③ シンボルカラーは緑
アイルランドは別名「エメラルドの島」と呼ばれるほど緑が豊かな国で、セントパトリックスデーにはみんな緑の服や帽子、カチューシャなどを身につけます。
またこの日の前後は街中に緑の食べ物が沢山登場します(緑のドーナツ・カップケーキetc.)
↓こんな感じ!
他にもレプラコーンと言う小人や金貨などもよく出てきますが、その辺は応用編という事で今日は割愛させていただきます
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さて、St. Patrick’s Dayにニューヨークのブランド街として知られるFifth Avenue(5番街)では世界最古&最大規模のパレードが行われます。
世界最古っていつよ?と調べてみたら、独立宣言が署名される14年前の1762年3月17日から始まり、今年が262回目だったそうです。
(戦争やコロナのパンデミックで中止になった年もあり。)
よくアメリカは「歴史が無い」と言いますが、日本やヨーロッパに比べれば短いものの260年も続けられている行事があると聞くと素直に凄いな〜と思います
私はこの日所用があり出かけねばならなかったのですが、Fifth Avenueだけでなく多くの通りで交通規制や通行止めが行われていて、バスも運休になったり、本当に街をあげてのお祭りなんだな〜と体感しました
Fifth Avenueを渡るついでで、少しですがパレードを見てきましたよ
様々な団体が参加していて衣装の違いを見るのが楽しかったのですが、やはりタータンチェックのスカートを着てバグパイプを演奏しているグループが一番アイリッシュぽくて良かったです
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新聞にこの日パレード参加者が約20万人見物客が約200万人
と書いてありました。
200万人
20万人の間違いじゃないのと思い、他の媒体も見たのですが、やはり“2million”と書いてあったので、本当に200万人みたいです〜
(東京23区で一番人口の多い世田谷区の人口が94万人なので、全世田谷区民✖️2以上が集まった計算)
ただ、パレードはFifth Avenueの44丁目から79丁目までの約3km近くを歩くので、見物客も分散されていたのか、そこまでの人混みには感じませんでした
今年は3/17が平日で娘は学校のため連れて行けなかったのですが(この日は学校がお休みになる祝日って訳ではないのです。)、来年のパレードは3/16土曜日に行われると思うので是非一緒に見に行きたいです💕
←3/17が日曜日の場合は、日曜日はキリスト教の安息日なので前日の土曜日にパレードが行われるそうです。
ちなみにキリスト教のお祝いのため、ニューヨークの公立校で有る娘の学校ではSt. Patrick's Dayの行事は何もありませんでした。
でも緑の服を着てきている子が何人かいたそうです
昨年通っていた無宗教の私立プリスクールでは、緑の服を着てくるように言われました(お祝いはしないけど、ただ楽しむため)
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娘の寝かしつけ時に読んでいる1年366日を毎日お祝いしようと言う本の3月17日のページ
この本5歳娘が一人で読むのは無理ですが、366日季節行事も織り交ぜていて私も勉強になるし、なかなか良いです