今週木曜日にカーネギーホールで行われた辻井伸行さんのピアノリサイタルに行ってきましたラブラブ

 

 

 

カーネギーホールのコンサートに行く事が、私の『ニューヨークでやりたい事』の一つだったのですが、コロナもあって行けぬまま一年が経った頃、辻井さんのコンサートがあると知り「これだ!!これ行きたい!!!!と思いました。

 

 

ただ、公演が夜8時からなので子どもを連れて行くのは難しい・・・

 

パパさんにダメ元で言ってみたら「その日早く帰って来る様にするから行ってきたらルンルン」と言ってくれましたハートハートハート

 

 

速攻席を押さえて、NYにいる学生時代からの友人にその話をしたら、彼女も行きたい!と言ってくれて一緒に行くことにおねがいラブラブ

(その時点でまだ私の隣の席が空いていましたキラキラ)

当日はパパさんの好意に甘えまくって、友だちとディナーも楽しんでからカーネギーホールへウインク

 

 

工事中につき外観はシートの騙し絵です

 

 

チケットを見せて会場に入り階段を登るだけでもなんだかドキドキ、高揚していきましたイエローハーツ

(ただ階段が辛かった説もあり笑い泣き)

 

 

今回の席は一番安い末席のドレスサークルの端っこ。

でもバッチリピアノが見えますキラキラ

(こっち側なら手の動きが見えるかも?と思って席を選びました。)

 

 

チケットはsold outの満席。

やはり日本人のお客さんが目立ちました。

 

 

さて。

辻井伸行さんの2011年、2019年に続く3回目のカーネギーホールでの公演、今回の曲目はこちらルンルン

 

邦題と見つけたものだけ辻井さん演奏のYotube貼りますむらさき音符

(オフィシャルチャンネルからのみです。)

ちょうちょベートーヴェン ピアノソナタ第14番 月光


 

 

ちょうちょリスト ・巡礼の年 第2年への追加

      ・ヴェネチアとナポリ

 

 

ちょうちょラヴェル ・ハイドンの名によるメヌエット

                    ・亡き女王のためのパヴァーヌ

       ・ 水の戯れ

 




 

 

ちょうちょカプースチン 8つの演奏会用エチュード(練習曲)


カプースチンは現代音楽でジャズ寄りの楽曲ですが、この曲は辻井さんの代名詞とも言える1曲だそうです音符

 

 

 

会場からの割れんばかりの拍手に応えて、アンコールも3曲。

① J.S. バッハ 「主よ、人の望みの喜びよ」

② グリーグ 「 抒情小曲集 第5集 作品54  第3曲 小人の行進」

 

最後は辻井さんのこれまた代名詞と言える、③リスト「パガニーニの大練習曲集 第3曲 ラ・カンパネラ」ラブラブ

弾き始めると会場から歓声が上がりましたラブ



 

ラ・カンパネラが終わって舞台を後にしても鳴り止まぬ拍手に、もう一度舞台に戻ってきた辻井さん。

最後はピアノの蓋をそっと閉めて「もう終わり!みんな帰って〜」と退出しながらお茶目なジェスチャーで舞台を後にされました。

 

 

演奏中以外は撮影OKだった様なので1枚失礼して。

 

 

 

澄んだ音色に心が洗われていく・・・本当にそんな風に感じた幸せな2時間でしたアップ

 

 

狙い通り席から割と良く指の動きも見れたのですが、まぁ早いこと早い事

時々もう指が見えない位・・・びっくりw

本当に凄いです!!超絶技巧炸裂飛び出すハート堪能させて頂きました照れ

ご本人には鍵盤見えてないとか信じられません!!

 

 

お母様はどうやって辻井さんの能力に気付き、そしてどうやってハンディキャップを超えてその能力を伸ばしていったのだろう!?

と最近子供がピアノを始めて、鍵盤も楽譜も見えているのに伸び悩んでいる私は母目線でも色々考えてしまいました。

 

 

 

 

家に帰ると、テーブルに娘からの置き手紙が。

 

ママが家にいないなんて初めてだったので、30分おき位に「ママいなくて寂しい」とメソメソしていたらしいアセアセ

最後の「もどってきてね」に娘の不安な思いが感じられ、ちょっと泣きそうに・・・チュー

何か秀でたものがなくても元気に思いやりのある子に育ってくれるのが一番ですねピンク音符

 

 

次の機会は娘も一緒にコンサートに行けたら良いなラブラブ

5歳、もう行けるかな〜??