昨日リンカーンセンターでLittle Amalを見かけました
Little Amal(リトルアマル)、ご存知ですか
お母さんと生き別れたシリア難民の10歳の女の子として、お母さんを探しながら世界中を旅している3.5mの巨大な操り人形です。
リンカーンセンターらしく音楽の演奏で歓迎されていました
難民の中でも特に子供の難民への理解を深めて欲しいと、昨年7月にシリアとトルコの国境をスタートし、ギリシャ、イタリア、スイス、ドイツ、ベルギー、フランス、イギリス・・・・とヨーロッパを中心に12カ国9000キロ以上を回り、先週ニューヨークにやってきたそうです。
戦争、暴力、迫害から逃れ、それぞれの物語を持つすべての子どもたちを代表して、アマルが世界に送るメッセージは「私たちのことを忘れないで」。
「アマル」はアラビア語で「希望」の意味だそうです。
アメリカに来て、日本にいると難民や移民といった、祖国を離れなければならない事情がある人々の事を考える機会が本当に少なかったな・・・と思います。
アマルの様に子供の難民も沢山いるんですよね。
何もできない事に歯痒さを感じますが、アマルのメッセージをしっかり受け止めたいです。
9月14日から10月2日まで、アマルはニューヨークの5つの区内を歩く予定となっています。
予定の場所と時間はこちらのサイトで確認できます。
https://www.walkwithamal.org/about-us/little-amal/