10年近く恋焦がれていた(?)お店についに行ってきました
そのお店はこちら
Katz's Delicatessen
(カッツデリカテッセン)です
1888年創業、つまり130年以上の歴史を持つお店です
ほとんどのニューヨークのガイドブックに出ていると思います
お店前の道路にはこんなプレートが埋め込まれていて歴史を感じました。
このお店はコーシャフードと言うユダヤ教の人達が宗教上食べることの出来る食材を使った軽食を提供しているお店です
(ユダヤ教やコーシャフードについては詳しく知らないのですが、お肉については調理前に完全に血抜きをしていないとダメなどの決まりがあるそうです。ニューヨークにはユダヤ教の方が多いのでスーパーなどでもコーシャ食材専用のコーナーが設けられていたりします。)
店内はこんな感じで至ってカジュアル。
店内に入るとまず、店内で食べるかテイクアウトかを聞かれ、こんな小さなチケットの様な紙を渡されます。
(渡された時点では何も書かれていません)
そしてその紙をこちらのカウンターに出して注文します
メニューはサンドイッチやホットドッグ、オムレツがあり、注文してからその場で作ってくれます。
私は今回お店の名物「パストラミ」を注文しました
私のパストラミを作るお兄さん
パストラミのローストビーフを切りながら切り落としを試食用にくれました
(2切れ出してくれて1切れ食べちゃった後の図笑)
出来上がった包みを受け取り、入り口付近のレジで最初に渡された紙を出して支払いをすれば、お買い物終了です
そうそう。カードが使えず現金払いでした
ニューヨークに来てから現金使う機会が無いので財布の中身確認しておらず焦ったけど、なんとか持ち合わせありました
税金込みで約30ドルと結構なお値段しますが、その分ズッシリと重く、期待が膨らみます
なんと肉肉しいのでしょう
そしてキュウリも結構な量入っていました
半分ピクルス、半分塩漬けだったと思います。
塩漬けは日本のきゅうりのお漬物みたいで懐かしくてボリボリ食べちゃいました
パストラミの方も美味しかったです・・・が、私のお気に入りのボストンのお店の方が私は好みでした。
テイクアウトで持って帰って食べたので、出来立てを食べていたらもっと美味しかったのかもしれません。
ちょっと触れましたが、ボストンにお気に入りのパストラミのお店がありまして、そのお店が「美味しい」と話したら、当時の友人(日本人)が「ニューヨークのカッツの方が比じゃなく美味しい」と言っていたので、ずーっと行きたいなと思っていたんです。
今回念願叶いましたが、ちょっとハードル上げすぎていたのかも
また機会があれば今度はイートインで食べてみたいです
ちなみにボストンのお店はこちらです
Po' Boyと言うメニューが美味しい
Katz's Delicatessen
ロウアーイーストサイドです。
そろそろちゃんと英語を勉強したい・・・