22年目の記憶【映画】見ました~っ!! | 気まぐれCafe Time

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韓ドラにハマって20年・・・
ドラマのあれこれ書いてますっ!と一応宣言(笑)

アマプラで視聴。

 

「22年目の記憶」 原題:私の独裁者

2014年 監督:イ・ヘジュン

1972年、南北共同声明により、韓国中央情報部(KCIA)は南北首脳会談に備えて、極秘のオーディションを開催する。

北朝鮮の指導者である金日成の代役を演じる俳優を探すためであった。

オーディションで選ばれたのは売れない舞台役者のキム・ソングン(ソル・ギョング)が選ばれた。

ソングンは大学の演劇科教授のホ・サムウン(イ・ビョンジュン)とKCIAの拘束下にある学生活動家の指導を受け、金日成役になりきる為に猛特訓を受けるも会談のリハーサルに呼ばれる事はなかった。

一方、ソングンは自らを金日成だと思い込むようになる。

22年後の1994年、マルチ商法のセールスマンになっていた息子のテシクはとある出来事をきっかけに父親のソングンを訪ねる。

 

 

キム・ソングン  ソル・ギョング

劇団員

 

序盤は情けない感じの劇団員。

抜擢されてからは徐々に金日成になりきり~

晩年の姿は特殊メイク5時間かけただけあっての仕上がりで顔とか全然似てないのに

すっかり喋りや動きを完コピするソングンだったわ~っ!!

1つの映画の中で変身するの得意技だよね~ソル・ギョングって!!

 

 

キム・テシク   パク・ヘイル

ソングンの息子

 

今回は目が乾いてないおいでパク・ヘイル

幼少期は父想いの可愛い子だったけど徐々に金日成化していった父に

嫌気がさしてきたのか1人飄々とマルチ商法で小銭を稼ぐ生活~っ!

めっちゃチャラい感じ。そして借金もしてるのよねぇ・・・。

 

 

ホ・サムウン  イ・ビョンジュン

ソウル大学演劇科教授

 

ソグォンを金日成役に仕立てようとスカウトしにきた演劇科教授

もう!腹から声出せ~のおっさんなので演劇指導とかハマり役でしょ~っ!!

相変わらず濃かったわ、韓国のみのもんた。

 

 

オ・ヨングァン  ユン・ジェムン

韓国中央情報部長官

 

ここの2人の並び末息子つながりっ気づき

こちら紳助も中央情報部の嫌な威圧感とかめっちゃ似合ってる~っ!

正にこちらもハマり役だったわ~っ!!!

 

 

イ・チョルジュ   イ・ギュヒョン

ソウル大学国文科 学生運動家長期囚

 

ハニャン~っ!またもや檻の中の人だった~っ笑い

でも当時の学生運動を詳しくソングンに教えるシナリオ作る役目で抜擢

散々痛めつけられたであろうキョドって感じとかもう!こちらもハマり役でした~っ!!

 

 

ソン・ヨジョン  リュ・ヘヨン

テシクに片想い

 

テシクの後を追いかけてついて回ってはアピールしてたわ~

1988のドクソンお姉ちゃん。

テシクも相手にしてないのかと思ったらちゃっかり寝てたわっダッシュ

 

 

大統領  チョン・グクファン

 

大統領役もお似合いでした、ヨンチョル丞相

 

 

ペク社長  ペ・ソンウ

未来創造企画

 

テシクにお金を貸してる会社社長。

ペ・ソンウさんていつも言っちゃうケド顔の上から下まで同じ幅でさ~

海苔の缶みたいなのよねっ!!

 

 

ソングン(ソル・ギョング)は妻に先立たれ母と息子と三人暮らし。

劇団員のソングンは舞台に立つチャンスもなく劇場の掃除をする日々・・・。

自分が売れない役者の為に友達から嘘つき呼ばわりされてる息子テシクを不憫に思う日々。

ある時リア王の代役を引き受ける事になって今まで必死に練習して来た成果を出そうと

気合入れるも舞台上で頭が真っ白になりセリフは飛んで舞台は台無し・・・

意気揚々と見に来た息子はがっかりうなだれてしまう・・・泣

 

劇場で落ち込んでいるソングンに男が近づいてきて君の様な役者を探していたとオーディションを

受ける様に勧められ、今度こそ息子を喜ばせたいソングンは必死にオーディションを受け

1次審査を突破クラッカークラッカー

次の審査に進む時は何故か目隠しをされてどこかに連れて行かれるガーン

着いた先でいきなりの拷問もやもや

罪を吐けと殴る蹴るの暴行・・・もうっ!!

この映画でも自白部屋かよ~な展開よっ魂 

罪を認めろと拷問を受けるもソングンはどんなに痛めつけられても演技への思いしか語らず

息子の為にと命乞い・・・

 

ここまで痛めつけられたら普通は嘘の自白をするもんだけどコイツは口が堅いオトコだっ!

とまさかのオーディション合格っキラキラ

 

なんとっ!!

初の南北首脳会談に向けて韓国側がリハーサルする為に金日成役のオーディションを

密かに行っていたのですっ!!

 

そこからは日々厳しい訓練を重ねて金日成の身振りや喋り方だけでなく思想なんかも叩き込まれ

次第に金日成化していくソングン。

ここでイ・ギュヒョン演じる学生運動家がシナリオ作りの為に参加。

 

ソングンは日々の訓練から解放され久しぶりに家に帰宅。

報酬をたっぷりもらって一軒家も持てるまでに。

そして息子に大統領閣下と一緒に凄い演劇を準備していると話して喜ばせて絶対に他人に

話しちゃダメだぞと2人の秘密に。

息子から宝物のめんこを貰うソングン。

 

だ・け・ど~っ!!!

南北首脳会談は開かれないままソングンはリハーサルでの代役を務める事なく

22年の月日が流れしまう・・・

 

その頃息子テシクはマルチ商法に携わってすっかりチャラい男に・・・

そんなチャラ男を追いかけてはつきまとうヨジョンを相手にしないんだけど調子よく関係は持ってるピリピリ

借金取りにも追われていてのらりくらりと逃げているんだけど~

そんな時新聞に自分の実家の土地が開発予定地になってる事を知って気づき

そこを売れば借金が返せるぜ~アップと意気揚々と実家へ!!

 

ここで出て来た高く売れる開発地として出て来た実家の土地がブンダン!!

そうっ!「財閥家の末息子」でソン・ジュンギがハラボジにプレゼントしてもらった土地よっ!!

おお~っ!!!高騰した土地ねっ!やっぱりとテンション上がる~っアップ

 

久しぶりに実家に帰って来たテシクは実印を見つけられず認知症で入院している父を迎えに行き

退院させる~っ!!

 

父はすっかり金正日になり切ってしまっているのよおいで

このなりすっかり切ってる感が笑えたっグッ

 

タクシーのこのシーン見たら

 

思い出すよね~っ!

またそっち側座ってるわ~と思って見る。

 

すっかり自分が金日成であると思い込んでいる父と子供の頃の純粋さ失った息子との

久しぶりの生活が始まる。

そんな時に中央情報部のオ長官(紳助 ユン・ジェムン)が再び現れる・・・

親子に何が起こったか(大映TVかよっ!)

 

 

結局は泣かされる

キラキラ瞳の可愛かった息子テシクがすっかり荒んだチャラい男になっちゃったのには

22年の間に父がすっかり金日成になりきって思い込んでしまった事によって・・・・て事なんだけど

そこがあんまり描かれてなくて残念だったかもタラー

 

でもラストの金日成になり切ってても息子を思う気持ち忘れてなくてソル・ギョングの熱演からの

パク・ヘイルの大粒涙には思わずぐっときたわ。

やっぱりソル・ギョングさん、凄いっ!!

序盤の売れない俳優の時と別人の顔になってたし~っ!!

ここ大杉連より平田満ちっくか笑い

 

これ実際に南北首脳会談に向けてリハーサルが行われたという実際の記事から監督が着想を

得た作品らしいですっ!!

図らずともまた対共分室とか出て来てもれなく拷問シーン見ちゃったわおいで

 

ソル・ギョングの演じる役ってこうやって時代に翻弄される役が多いな~と

「シルミド」「ペパーミントキャンディー」なんかを思い出して見終わりました~っ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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