ふと思い出したことがある。


私が太ることへの恐怖心が異常に強い話は前の記事で話した通り


その原因の一つになっているであろうことを思い出し、なんとなくむかついたのでここに書こうと思う


私には姉が2人いる


特に次女とは仲が良く

姉妹でありながら親友でもあると言っても過言ではない


そんな次女は昔から超痩せ型

身長165センチ

体重42〜45キロぐらい、いつもだいたい

見るからに細い

太りにくい体質


私はその逆で

デブとまではいかないまでも

太りやすく

決して痩せ型ではなかった

今考えると普通体型ぐらい

繰り返すけど

太ってるまではいかない



私が中学生か高校生か

細かい時期忘れたけど

思春期真っ只中


次女が私に突然あだ名をつけた



ムチ男(むちお)



理由は

むちむちしてるから


母と長女は大ウケ

『めっちゃいいやん!』

『男になってるのが面白いなぁ』


瞬く間に家族の間に受け入れられ

私はあっという間に

ムチ男になった


もちろん私はめちゃくちゃ嫌だった


普通そうだろう


思春期真っ只中

ただでさえ外見コンプレックスがあって

もちろん体型にも自信がないのに

そんなあだ名を付けられて傷つかないはずがない


当然私は嫌がった

抵抗した


でも

『いいやん、可愛いやん』


って

母や姉からしたら

歳の離れた妹をちょっとからかうぐらいの

いや

ペットの犬がムチムチしてたら可愛いから

それを呼ぶぐらいの気持ちだったのか

わからないけど

軽い気持ちだったのだと思う



私は抵抗したけど

歳の離れた姉2人

力と数の差に

私の力は到底及ばなかった



考えて見てほしい

家の中で呼ばれるだけなら、慣れてしまうだけ

ただ

友達や彼氏の前で


ムチ男


なんて呼ばれた日には


『なんでムチ男なん?』


って必ず聞くではないか

それを自ら説明する私の気持ちは






だから友達の前では絶対に呼ばんといて!!


って念押ししてたけど

普段からの癖で普通に呼ばれることもよくあって

その度に私は苦い思いをしてた



でも家族の中であまりにこのあだ名が浸透しすぎて

自分でも呼ばれ慣れてしまって

それが何年も続き

未だに次女は私のことをムチ男と呼んでいる



いつか

私がこのあだ名がどれだけ嫌で

友達の前でも恥ずかしい思いをしていたかを次女に話したことがある


『そうやったんや。ごめんな。』


って普通に謝られたけど


いやわかるやろ

普通に考えてわかるやろ

そら傷つくやろ


ついでに言わせてもらうと

長女の方がよっぽど太っていたし

なんなら今もそうだし

私なんかよりもムチムチしてるのになんで私がそんなあだ名を付けられなければいけなかったのか


まぁ長女はしっかりものの優等生だったし

そんなキャラではなかったからか

むしろリアルすぎてそんなあだ名はつけられなかったのか(言いたい放題。ここで仕返ししてやる)




何度も言うが私は次女と親友と呼べるぐらい仲が良い


ただこのあだ名に関しては恨みが深い

私の太る恐怖心は間違いなくこれも一因になっていると思うからだ


太ったことがないあなたにはわからないかもしれないけどね

痩せてる方が良いとされる世の中で

太りやすい体質の人間がどれほど生きづらいか

もう少し考えてくれたらそんなあだ名付けられたのかねー?!



。。。。。初めてここまで言った、と言うか書いた

本人にはここまで言ってないけど

書き出したら止まらなくなっちまった



もう今は地元を離れて家族に会うことが滅多にないので、呼ばれることもなくなったからすっかり忘れてたけど

ふと思い出したので

ここにぶちまけさせてもらいました



どれだけ

いいやん、可愛いやん

と言われても

私はこのあだ名が死ぬほど嫌でした!!!!!



思春期の私に謝れ!!!!






あーすっきり


あ、こんなこと言ってるけど

私お姉ちゃん大好きです