何となくこれを見始めた


日本でもアメリカでも

20代30代の女性を主人公にしたドラマは多く

だいたいが

会社勤めをしていて

仕事も恋を翻弄されながら頑張って生きていく


みたいな内容


このドラマも面白い

パリを舞台にしてるから景観も美しい



ただ私はこうしたドラマを観て思う



もっと少数派にスポットライトをあてたドラマを作ってくれてもいいじゃないか!!たまには


いやあるのかもしれない


あるけど需要がなくてなんかないのかもしれない


私は道を歩いている時

すれ違う人たちを見て思う


この人たちは

今どうしてこのタイミングでここにいるのだろう

どんな人生ドラマを生きて

今ここにいるのか


それを考えるのが楽しい


人にはそれぞれドラマがある


作られたものよりも

数百倍面白いドラマが


だから私はドキュメンタリーが好き


でももっとリアルな

地味な主人公のドラマをやってほしい

人はみんな

それぞれのドラマを生きてるって感じられるドラマが観たいんだ、私は





なぜ私がこう思うのか

この私がめちゃくちゃ少数派の生き方をしてきたからだ



まず一つの仕事を長く続けられたことがない

長くて5年

履歴書に書ききれないぐらいの職歴がある


特別な資格もない


36歳

独身

一人暮らし

現在安定職なし


ギリギリながらも

何もない毎日に幸せを感じながら生きている


人生は暇つぶし

なんて言葉があるけど

本当にその通りだと

仕事を辞めてから思った


毎日暇を持て余してることに幸せを感じるし

好きなだけ眠れること

好きな時に食べれること

自分の家があって

電気、ガス、水道が使える

すごく有難い


天気の良い日は洗濯をして

掃除をして

窓を開け放って空気を入れ替えて

外の爽やかな風を感じられることが幸せ


世間的に褒められた生活はしていない

むしろ

自分でも

社会に何も貢献していない

役に立っていない

こんな自分でいいのか?

と責めるような声が聞こえることもある


今まで

社会と何かしら繋がっていることで

安心感を得ていたこと

孤独になるのが怖くて

必死に会社に

友達にしがみつこうとしていたことに気づいた


でも私がほしいのは本当の安心感

何もない

何も役に立ってない

ように感じる


ただよく考えてみると

家族とか友達とか

大切な人が何してるか

社会にどう貢献してるのかって気になるか?


いや、私は生きていてくれるだけでいいって思う

その人がどんな仕事してる、とか関係ない

存在してくれてるだけで良い


だったらその目線を自分にも向ければいいのではないか?


そういうことか!


と自問自答の末

自分なりの答えに辿り着きました





だいぶ話が逸れたけど

私はそんな自分みたいな

やばいやつ

とか

かなり少数派がスポットライトを浴びるようなドラマが観たい


つまり自分が主人公のドラマが観たい笑

まぁみんなそうだと思うけど


だから私は自分自身で

文章を書くことで

そのドラマを

ドラマチックに描きたいなと

思ったのでした