今日は何故かふと思い出したお話。

私は昔から動物が大好きで
犬を飼うのが夢でした。

でもマンションだったため
それは叶わず

たぶん小学生高学年?か中学?の頃
何とか親の許しをもらって
ハムスターを飼い始めました。



種類はジャンガリアンハムスター
※写真は当時のものではありません


念願のペットを飼えた私はもう嬉しくて
めちゃくちゃ可愛がりました。


しかも
可愛い赤ちゃんを生んでほしくて
オスとメスを飼ったのです。



初めて赤ちゃんを生んだ時は
妊娠してることすら気付いていなかったので
もうそれはそれは感動しました。




生まれたてはこんなん


ちょっと成長してきたらこんなん

まぁ可愛くて可愛くてラブ

それはまた可愛がりましたが…





ご存知の方は多いと思いますが
ハムスターの繁殖力は半端ないです。


どんどん
どんどん増えました。

ハムスター専用のカゴだって
そんな何個も買えないので

数匹を同じカゴで飼っていました。





ところがある日
衝撃的な光景が…




















同じカゴに入れていたハムスターが
共食いしていたのですっっっっ!!!!



ゲローゲローゲローゲローゲローゲローゲローゲローゲローゲローゲロー







と言っても
たふん喧嘩?したのか
1匹が死んでて
そのこのほっぺた部分がなくなっていた…

と書いててもおぞましいけど
それを目撃したのです。




初めてそんな光景を目撃したので
もうショックで大泣きえーんえーんえーんえーんえーん


ハムスターの数も増え続けていたので
母と話し合い

百均でプラスチックのカゴと
網を購入し
カウンターの下に
ハムスターのアパートを作成


こんなん
※絵心がないことはどうぞお許しください


簡易的な家だから
ハムスターの脱走は日常茶飯事


夜中
バンザイのポーズで眠っている私の手の平の上
ハムスターが飛び込み

ハッと目を覚まし、
そのまま捕まえたことも何度もあります。

こんなん



なんやこの絵は…
手がめっちゃキモいやないか…









もうこの頃には
飼い始めた時のような
ハムスターへの愛情はだいぶ薄れていて

昔のように可愛がることもなくなっていました。



でもアパートを作ったことによって
ハムスターがそれ以上増えることはなく


たぶん10匹以上いたハムスターの数も
次第に減り

いつの間にか全てのハムスターが死にました。

いつゼロになったのかすら覚えていない…ガーン


しかも
脱走したまま戻ってこなかったハムスターもいたので

数年後
母が模様替えをしている時
ハムスターの骨のようなものを見つけたこともあるんだとか…








繰り返しますが
私は子供の頃から動物が大好きで


みのもんたが司会をしていた
動物奇想天外って番組も毎週欠かさず見ていて
小学生の頃は
動物関係の仕事に就きたい!!

と心から思っていたのです。



しかし
このハムスター大量死事件をきっかけに

あれだけ動物が好きで
ずっと動物を飼いたかったのに


ハムスターを可愛がらなくなった自分の冷たさに
初めて愕然とし

二度と動物を飼わないと誓いました。


その方が動物のためだと思いましたチーン



大人になってからも
自分の薄情なところや
自分の冷たさに愕然とすることはありますが


記憶に残ってる限り
これが最初の体験だったように思います。








あーーーー
あの頃のハムスターたち
ごめんね〜

懺悔ドクロ



人間は
少なくとも私は
自分が自覚してる以上に冷たい人間なのだと

今でも思います〜