Jimisen プロフィール
ギタリスト藤江博氏は、疑いもなく世界一のジミ・ヘンドリックス・プレイヤーである。
生前からのジミ本人のサウンド・エンジニアとして、エフェクターやワウペダルをジミ本人と共同開発し、その名前が製品ブランド名になっているロジャー・メイヤー氏が、藤江氏の演奏を見て「パーフェクト」と大絶賛した事実。
そして、1967年に無名だったジミが脚光を浴びるきっかけとなった、世界初の野外ロックフェスであるモントレー・ポップ・フェスティバルが、昨年40周年を記念して藤江氏を招聘し、藤江氏がジミの演奏を忠実に再現して大絶賛されたこと。
このふたつだけで、既にもう説得力十二分だ。
藤江氏は、オリジナルバンド「神風」と並行して、「Jimisen」のバンド名にて、25年間にわたり、ジミ・ヘンドリックスのトリビュート・パフォーマンスを行っている。
バンド「Jimisen」は、ギター・ボーカルの藤江氏以外のメンバーは固定されていないため、藤江氏のことを「ジミセンさん」と呼ぶ人も多い。
ジミ・ヘンドリックスは故人であり、現在本人自身の生演奏を聴くことは絶対に不可能である。
ギターキッズならば多くが有名なパープルヘイズの冒頭などを自宅でこっそり弾いてみた経験を持っているだろうし、ステージにおいてジミのコピー演奏をする人も少なくないだろう。
しかし、ノイズまで忠実に再現し、ジミのスピリッツでインプロビゼーションまでも展開できるレベルであるジミセンは、別格である。
略歴
1983年に結成し「子供ばんど」と共演。
1991年、雑誌「フロムA」のカラーページに掲載。
1995年、雑誌「じゃらん」にて特集記事。
1996年、バンド名を「エレクトリック・レディ・バンド」に改名。ラジオ短波のジミ・ヘンドリックス追悼番組に出演。ジミヘンの足跡を辿る米国の旅から帰国後、福生横田基地内でライブし、米兵からパーフェクト・サウンドという評価を受ける。雑誌「Mr.Bike」にて特集記事。
1998年、「ヤングギター」にて特集記事。「新橋ミュージックホール」「トゥナイト2」「東京デイズ@」「東京1週間TV」等の地上波テレビ番組に出演。ジャニス・ジョプリンのバックバンド、「ビックブラザー&ホールディングカンパニー」と共演し、彼らから最高のロックン・ロールバンドと賛辞を受ける。
1999年、スカパー「北野チャンネル」でのコピーバンド選手権に出演、サウンド・エンジニアとして世界の頂点に立つロジャー・メイヤー氏に「ジミをさらに進化させたバンドサウンド」と絶賛され、氏から「Tokio Jimi」という称号を授けられる。
2001年バンド名を「Jimisen」に戻す。
2006年サマーソニックフェスティバルサブステージに出演。ラウドパーク出演。
2007年フジテレビ番組「テケテケアゴーゴー」、スカパー「ギターアッパーカット」出演、雑誌「Mr.Bike」にグラビア5pで 特集。サマソニ連続出演。渋谷DUOにて、ジミ・ヘンドリックスの命日に全く同じ曲順でワンマンライブ。「Monterey Pop Festival 40th」に 出演(日本人初)。雑誌「大人のロック」に度々掲載される。
2008年、Jimisen活動25周年を迎え、ますます円熟の演奏パフォーマンスを繰り広げている。
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