お金はメンタルに影響をあたえますか?答えは影響をあたえます。
ではなぜ、お金はメンタルに影響をあたえるのでしょうか?
今回はその答えをお伝えします。
お金がメンタルに与える影響はあるのか
お金を得た喜びというのは頭の中がどういう状態なのでしょうか。
お金を得た時には脳の中では何が起きているのでしょうか。
それは脳内物質ドーパミンが出ている状態です。
お金もらって嬉しいというのはドーパミンが出ている状態です。
ドーパミンというのはどういう物質かと言うともっと欲しいというのがドーパミンが出た時の感情です。
例えばお小遣いをもらったらもっと欲しいそして手伝いなどを頑張る
さらにもらえてもっと欲しい!
もっともっともっともっとの状態になります。
それはどういう状態かと言うと依存症と同じ状態が脳の中で起きているということです。
例えば初のボーナスを30万円をもらうと嬉しい 2年目40万円をもらうと嬉しい
そして次の年にボーナスが30万円だったら?
それは全然嬉しくないわけです。
1年目と同じ30万円でも嬉しくないしがっかりします。
もっと増えないと嬉しくないわけです。50万円もらえないと嬉しくない。
50万円もらったら今度は60万円もらわないと嬉しくない。
60万円もらったら次は100万円をもらわないと嬉しくない。
でもそんなに貰えない。
それと全然つまらなく感じる。
これがドーパミンの心理です。
「もっと欲しい!」
手に入れられることには限界があります。
そこで限界を迎えて打ちのめされる感じになって結局、幸せになれない。
なのでドーパミンによる幸福を求めると不幸になります。
ショッピング依存だとかギャンブル依存アルコール依存だとか薬物依存だとか
がその例です。
「足るを知る」これが本当に大事です。
いつのまにか「まずは先立つものがなければ」といつも頭の中はそのことばかりになっていませんか?
2セロトニン的な幸福とオキシトシン的な幸福
自分が健康であるという状態。それだけで幸せ。
大切な人がそばにいるという状態、それだけで幸せ。
そこにある幸福はセロトニン的な幸福とオキシトシン的な幸福です。
ドーパミン的な幸福はもっともっとの幸福なので 最初のうちは紅葉した喜びを味わえますが、 いつか満足度が頭打ちになった時におかしなことが起こりやすいです。
ある意味メンタル的な暴走状態を引き起こしやすいのがドーパミンです。
セロトニンやオキシトシンはドーパミンの房総へのブレーキとして働きます。
健康と人との繋がりを確保した上で お金を目指すとうまくいきますよというのが「3つの幸福」の理論です。
お金だけを先に目指すと お金依存症になってお金の亡者になって 自分の健康を壊すまで仕事をする、そのような日本人がたくさんいます。
なので全くお勧めしません。
私は30代に入ってから 投資をしていますが最初はやはりドーパミンが働き過ぎていたのかもっともっとがあって、 お金をなくしたことがあります。
今はあまり無謀な投資はしなくなりました。
投資に限らず、工場で働いていた時は今あるお金が入ってこなくなったら生活が困ると思って体を壊すまで働いていたときが殆どでした。
あの時の私に声をかけてあげるならばそんなに無理しなくていいよってことです。
仕事依存になって身体を壊していませんか?
幸福を得るにも順序と優先順位があることを学びました。
まとめ
今回の記事は樺沢紫苑先生の三つの幸福という本を参考にして伝えさせていただきました。
幸福というのはオキシトシンとセロトニンとドーパミンの三つで決まると言われています。
今、体を壊すほど働いているという方はドーパミンが働きすぎていませんか?
ここのところ樺沢先生の YouTube や本を見ながらこうして記事を書かせて頂いているのですが、ドーパミンセロトニンオキシトシンが最初は覚えられませんでしたが言えるようになってきました^^
幸せはすぐそこにあります♪
最後までお読みいただきありがとうございました。