うつ病やメンタル疾患にはコーヒーは体に良いのか悪いのかと思ったことありませんか?

メディアや本ではコーヒーは良いと聞いたけれど本当はどうなの?

 

今回の記事はこの疑問にお答えします。

 

後編ではうつに適した飲み物もお伝えします。

 

コーヒーはうつ病に悪いの? カフェインは睡眠に悪影響を及ぼしやすい

 

精神安定剤を飲んでいるがコーヒーは興奮させる作用があると聞くので飲まない方がいいの?

 

結論:これは一概には言えないようです。

 

コーヒーにはカフェインが入っています。

 

カフェインに強い人と弱い人がいて、カフェインに弱い人は普通の人よりも強く効果が出ます。

 

カフェインに弱い人は心臓病のリスクをあげたりするようです。

コーヒーを飲む人はうつ病が少ないとする研究があります。

 

一方でコーヒーを飲んでもうつ病に関係ないとする研究もあります。

 

どっちなの?となるわけですが、飲む量に関係があるようです。

 

大量に飲んだり、午後にコーヒーを飲むと睡眠に悪影響を及ぼしやすいです。

飲むタイミングや量によっても変わるんですね。

 

私は朝夜とお昼はカフェオレを飲んでいます。

濃いコーヒーが苦手でいつも喫茶店でも頼むのはアメリカンです。

 

これで眠りにくいということに関係あると思ったことはないけれど、実際に眠りにくいことがあるということは、関係しているのかもしれません。

 

コーヒーは睡眠に影響する

 

 

 

コーヒーは睡眠に悪影響を及ぼす可能性が高いので、午後2時までに1杯のコーヒーを飲む程度なら問題ないのではと精神科医の樺沢紫苑先生は話されています。

 

自分では意識できていないが睡眠に悪影響が出ている人が少なからずいるということです。

 

こうしたことからうつ病の患者さんはコーヒーを飲まない方がいいのではないかなと話されています。

 

珈琲を飲むことで睡眠が悪化する可能性があります。

 

睡眠が悪化すると治らず、十分な睡眠が取れれば治りやすいのでコーヒーが治らない原因になっているかもしれないということです。

 

私の友人は統合失調症20年ですが、コーヒーをよく飲んでいましたが、今は辞めていて随分前から飲んでいません。

 

夜は遅くまで起きていて、昼ぐらいまで寝ているのを繰り返しています。

この状況を聞くと、コーヒーが原因ではないのでは?と思います。

 

樺沢先生がいつも話されているのは、睡眠・朝さんぽ、運動です。

 

とはいってもどうしてもコーヒーを飲みたいときは朝に1杯程度ならそれほど気にしなくてもいいのではないかということです。

 

うつに効く(予防)飲み物は?

 

緑茶はメンタルにすごくいいという研究があります。日本の研究です。

 

緑茶を毎日飲んでいる人はうつ病にかかるリスクが低い。

 

緑茶に含まれるテアニンなどの物質が心を安定させる作用を持っていて、うつ病を予防する効果がでているそうです。

 

うつ病がよくなるほどの効果があるのかは分かりませんが、予防になるということなのでマイナスな面はないと考えられます。

 

コーヒーを飲むなら緑茶を飲んだ方がいいかなと思います。

 

コーヒー飲むとほっとしますよね~

 

私は20歳までは飲めなかったのに今は大好きです。

 

調べていると、カフェインレスコーヒー(カフェイン99%カット)を寝る前にも楽しんでいる人がいましたので、それもよさそうですね。

 

うつ病になってからコーヒーが合わなくなったという声もありました。

 

カフェイン中毒になっているのかなと気になっているので私も気を付けようと思います。

 

カフェイン中毒にどのくらいでなるのかを調べました。

 

中毒や致死量には、摂取量に個人差はあるものの、毎日5杯以上のコーヒーをのんでいると依存症に近づいてしまうので注意しましょう。

 

まとめ

 

メンタル的にはコーヒーはできるなら、睡眠に悪影響を及ぼす可能性があるので避けた方が無難です。

 

飲むならうつ病に予防効果があると研究でわかっている緑茶がおすすめです。

 

眠剤を飲んでいるので避けているという声もありました。

 

個人個人で飲む量や体質にもよるので、あなたもご自身で見直して工夫をしてみてくださいね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。