こんにちは!ゆるナチュラル派ママのゆっこです照れ

 

先日、私が住んでいる市の健康推進課から何度かスマホに着信がありました。

「なんだろう?もうすぐ1歳になる次女が予防接種を1つも受けてないからかな~?」と思ってスルーしていました。

案の定、それから数日して健康推進課から手紙が届きました。

 

BCGの予防接種は、1歳を超えると受けられなくなるので注意してくださいね~という内容でした。

 

ご丁寧にどうも~と思いながら、BCGって、生後半年過ぎたら意味なくなるんじゃなかったっけ?と、いま5歳になる長女のBCG摂取時期に調べた内容を思い出していました。

 

いいタイミングなので、BCG(結核を予防するとされる)の予防接種について、考えてみたいと思います。

 

【結核についての概要】

・ 結核は毎年15,000人を超える患者が発生。約2,000人が死亡・大半が70歳以上。

・ 乳幼児の重症患者は毎年0~4人

・ 結核菌に感染し、発症するのは10人に1人。保菌者の抵抗力が落ちた時に発症。

・ 菌を持っているだけではうつることはなく、咳や痰により排菌される。

・ 初期症状→咳・微熱・倦怠感

・ 全身性の結核症・結核性髄膜炎を引き起こすこともある。

・ 結核に対する免疫は母親から受け継ぐことはできない。

 

 

【BCGワクチンについて】

・ 牛型結核菌を弱毒化してつくられた。

・ 接種後に「アナフィラキシー」、「全身播種性BCG感染症」、「骨炎・骨髄炎」、「皮膚結核様病変」等が発生したという報告がある。

・ 以前は4歳児以下に行われていた接種が平成17年以降生後3~4ヵ月に行われるようになるとともに、髄膜炎などの重大な乳幼児の結核が減った一方、これら生後3~4ヵ月の子どもを中心に、BCGによる骨炎の副反応報告が増えた。現在は生後5ヶ月以上の接種に変更。

・ 結核には「肺結核」と結核菌が血の流れにのって全身や脳に広がり急性症状を起こす「血行性結核」の2種類があるが、BCGの予防効果は「血行性」にのみある。

・ 実際に結核菌による髄膜炎を起こす可能性があるのは生後6か月まで。生まれて半年以内に身近に排菌している人がいて結核菌がうつる危険がある場合は要検討。

 

ここまで書いていて、BCGって本当に全員に必要なワクチンなのか?と疑問に思います。

実際に乳幼児が重症化するケースがほとんどないことを考えると、ワクチン接種による副反応の方が恐いと感じてしまいます。

上記にある通り、生まれてすぐに身近に結核に感染していて排菌している人がいる場合は、予防のために打つことも考えてもいいかもしれません。

(ただ、これも副反応のリスクも考慮する必要があるかと・・)

 

何にせよ、健康に生まれた赤ちゃんも全員受けるべき!というワクチンではないように思います。

 

自治体から予診票が送られてきたって、直接接種推奨の電話がかかってきたって、受ける・受けないの選択をするのは保護者の方でいいのです!

 

ただ言われるがままに打たせるのではなく、まずは本当に必要か?をまず考えるべきだと思います。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございましたニコニコドキドキ

子どもたちに、明るい未来を・・クローバー