仲良しモンちゃんズ
なぜかモンちゃんルッコラルームにシャクさんが2匹
朝からシャクさん達をバジルに移す作業をしておりました。
シャクさん達は食べる草の種類がたくさんあるけど、モンちゃん達はアブラナ科しか食べないからシャクさんが共存するとモンちゃんの餌がなくなっちゃうのです(^◇^;)
他にもシャクさんがいないか探していると、カサカササ~って音がしたので見ると
虫には結構強くなっていた私もこれには悲鳴をあげてしまいました。
でも昔なら写真なんて撮れなかったので、成長したのですねぇ(((o(*゚▽゚*)o)))
モンちゃん、かなり大きくなったけどまだ生まれて11日くらいしか経ってなかった。でも蛹になる日も近そうだ(((o(*゚▽゚*)o)))
モンシロチョウの幼虫を育てていると、時々寄生されていて体内から虫が出てくることがあります。
ちなみにかまきりも寄生されるんですよ(^◇^;)かまきりのお尻を水につけるとガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
寄生虫の事を調べていたらアワヨトウに寄生するカリヤコマユバチの記事を見つけました。
寄生してから繭を作るまでの記事なのですが、
コマユバチがアワヨトウに寄生すると、蛹にしないようにコントロールするそうです。
アワヨトウの脱皮と蛹は大きな違いがあって、脱皮は体が大きくなるために外の皮を脱ぐのですが、蛹は体そのものが変わってしまうため、そんなことが起こるとコマユバチの卵が死んでしまうからだそうです。
アワヨトウは何事もないように育つのですが、コマユバチの卵も養分を吸い育っていきます。
でも蛹にはなれないのです。
卵を産み付けられて10日くらいで、コマユバチは孵化するのですが、夜行性のアワヨトウはコントロールされ昼間に葉の表面に出るそうです。
そしてアワヨトウの体内から皮を破ってコマユバチが出できます。
でも皮を破って出てくるのに、体液はもれません。
体液流出を防ぎながら出てくるのです。
コマユバチは出てきた後繭を作ります。
コマユバチが出た後も、アワヨトウはしばらく生きています。
それはコマユバチの繭からアワヨトウを遠ざけるためだそうです。
近くで死なれると、アワヨトウが腐り微生物が発生してしまい繭を汚染するので、最後の力を振り絞らせて遠ざけるようにコントロールしているのです。
前にモンシロチョウの幼虫が寄生されてコマユバチが出てきた後もしばらく生きていたのはコントロールされてたからなのですねぇ。
生きていたからもしかしたら蛹になるかもと思ったけど、コマユバチが体内に入った時には蛹にならないようにコントロールされているので、寄生された時点で蛹になれなかったのです。ポリドナウイルスの作用であると言われているそうです。
体からコマユバチがでてもコントロールされてるなんて不思議。
気になる方はYouTubeで検索すると出てきます、かなりキモいのでオススメはしませんが(^◇^;)