お盆休み。
ほぼ連休が無い僕にとっては数少ないゆっくり出来るチャンス。
当然今年もお墓参りしたり、様々遊びまわったりと仕事を忘れて遊び呆けようと思っていました。

しかし、平成28年8月13日深夜に衝撃的なニュースが飛び込んできました。


SMAP解散


言葉が出ませんでした。
1月の騒動以降、都度危惧されて来た事ではありましたが、やはり現実となると驚きは隠せません。

僕は1972年生まれな事もあり、同い年が2人もいるSMAPには勝手ながら思い入れがひとしおならずありました。
5年前の東日本大震災の時も、彼らの行動に勇気付けられ励まされて来ました。
「俺たちに明日はある」は心に強く残り、いまだに僕を鼓舞する大切な曲となっています。

年齢を重ねて様々な事を見聞きし経験を積んでいけば、若い時と行動や考え方は変わって当然です。
若くして組織したグループが解散へ向かっても、それもまたひとつの成長なのだと受け入れる事は出来ます。

しかしながら今回の解散には事の経緯も含め、ただ周囲に翻弄されて彼らの感情すら支配下に置かれた末の結論ですので非常に後味が悪く、受け入れがたいものです。


残念。ただただ残念。


ですが、彼らの人間的な暮らしや幸せの為にはこれで良かったんだろうと思う自分もいます。
脱退や残留でもめた事によって出来た深い気持ちの溝や、何かの為に押し殺さなければいけない感情からは少なくとも彼らは解放されるでしょうし。
SMAPというグループのファンの方々には辛い結果だとは思いますが、今後は彼ら5人それぞれを見守っていただく訳には行かないのかなぁと思ったりもしています。


司会業を軸にしていくであろう 中居正広
俳優業もバラエティもいける  草なぎ剛
最近渋い脇役になってきた   稲垣吾郎
心配がつきないが、期待している香取慎吾
もっとも風当たりの強い    木村拓哉

きっとこれから、個々の魅力で多くのファンを楽しませてくれると僕は信じています。
彼らだってすでに少年と呼ぶ時期はとうに過ぎた大人の年齢です。つちかった人脈や実力は持っている筈ですからね。

ひとつの時代の区切りは後味の悪い形で来てしまいましたが、また新しい5人の活躍に大いに期待するとします。


ファンの皆様、本当に心中お察し致します。
安易なCD購入等は彼らの存続理由にはならず、所属事務所の収入になるだけです。
応援する方法は多種多様ありますが、冷静な行動をお願いいたしたく思います。






最後に。
マイハニーもSMAPの超超超大ファン。この時間は就寝しています。
起きたらきっと感情の置き場に物凄く困ってしまう事でしょう。
なにか出来る訳ではありませんが、そばにいて彼女が気持ちをぶつけるサンドバッグになるつもりです。

ボッコボコにされるかもしれませんが。