先週末、東京へ行く予定があったので

ケアマネさんと相談して

母を初めてショートステイさせてみた。


今までは

食事の用意などをして

あとは父にお願いして上京していたけれど

先月、

やはり薬を飲ませるのを忘れていたし

作り置きのおかずも

ほとんど食べていなかったので

やはりもう

父にお願いするのは限界かなと。


ただ、母がショートステイに行くと

父が家でひとりになるので

それはそれでまた心配ではあるけれど…。

まぁそれは、マメに電話すればいいかと。


という事で、

金曜日の朝迎えに来てもらい。


これは通常のデイサービスだと思っているので

すんなり行ってくれた。

そして私は一路、東京へ。


夕方、父へ電話を入れると

「お母さんから何回か電話がかかってきた。家に帰りたいから迎えに来てと」

「娘が東京に行ってるから迎えに行けない、というとタクシーで来いと」


まぁ、みんな帰りたがるらしいから、

当たり前の反応だと思えばいいんだけれど…。

で、父に

「また電話がかかってくるようなら、ケアマネさんか、そこの施設長に電話して相談してみては」

と言って電話を切った。


翌日、お昼頃電話してみると

「あれから電話はない」

というから

「晩御飯食べたら寝ちゃったんじゃない?家でもそうじゃん」

と言って電話を切った。


このあと、予定をひとつこなし、

それが終わったらすぐに東京駅へ行き

帰りの新幹線に飛び乗った。

明日には、母を迎えに行かなくてはいけないからだ。

それでも家に帰り着くのは23時近くになる。


翌日、10時半頃迎えに。

「どうだった?」

と聞くと

「良かったよ」とか

「良く眠れなかった」とか

「することなくて暇で暇で」とか言っていた。


そりゃー、慣れない施設の個室で、

娯楽はテレビしかなくて

さぞかし退屈だっただろうなぁ…と。


でも実は

前々からケアマネさんに

「ショートステイも一度経験してみてください」

と言われていて。


というのも、

ある程度定期的に利用して、

お互いの人となりがわかっていた方が

もし何か緊急でショートステイを利用しなくちゃ

行けなくなったときも融通がつきやすいから。


と言われていたんである。


確かに、それはそうで。

私なんて、家族は東京にいるし、

父は透析を受けている90才。

なかあったときに

母を預かってくれる場所があるというのは

私のメンタルにも影響する。


だけどこういう事も

ケアマネさんが教えてるくれないと

わからないこと。


友達も言っていたけど

ケアマネさんがどのくらい細やかに

みてくれるかで

介護をする人間の精神的負担が

全然違ってくれなぁ…と

感じたのでした。


また来月も利用させてもらおう。