ここのところ、急に乾燥してきたせいか、

親指にアカギレができて痛い。


ひどくなる前に処置を…

と思って

リビングの、薬や文房具などが置いてある

棚の中を探す。


これが一筋縄ではいかず、

いつの間にか

薬、文房具、買い置きの食品が

ごちゃごちゃに棚に置かれ

探し出すのが一苦労。


で。

絆創膏が、ない。

別の棚に

「薬」

と書いた箱があるので

その中かな?

と思って探してみたけど、ない。


そのかわり、綿棒がひとケース、

出てきた。

(こんなところに…)

と思って棚に戻すと、

棚にはもうひとケースあった。

計3個。


肝心の絆創膏が見つからないので、

箱の中を探しまくったら

やっと2個、見つかった。


とにかくモノの位置が決まっておらず、

決めてもその辺にポイッと置くので

モノがドンドン積み重なり

いつも探し物をする羽目になる。


犯人は父。


隠居生活となり、

主に父がいるリビングのコタツ周辺は

いつもモノが置いてあり、

コタツの上もモノだらけ。


いつだったか母が

「もう知らん」といって

片付けを放棄した。


多分、その頃から

実家がモノであふれるようになり、

母のボケも進み出した気がする。


たかが絆創膏ひとつ見つけるだけで

すごく疲れる家。


でもやるしかないんだよね。

やる人、私しかいないんだよね。

とにかく要らないモノを

ドンドン捨てる、

それしかない。