ふ両親の寝室から、トイレに行く動線に
やっと手すりがつきました。
右に見えるドアが寝室。
そこから出て、壁をそって右手にトイレ。
実はここ、灯りのスイッチが少し離れたところにあるので、
寝室から出てトイレに行くまで真っ暗ななかを
歩くことになる。
夜中や朝方に
毎晩といっていいほど
トイレに行くし、
母は家の中ですでに数回転んでるので
「ここに、手すりつけたら?」
と最初に提案したときは
案の定、
「必要ない」だの「かえって邪魔」だの
反対ばかり。
だからしばらく放置してたけど。
たまたまデイサービスのお迎えに
ケアマネジャーさんが来たときに相談したら
「とりあえず、見積もりだけとってみますか?」
と言ってくれて、
そのままなんとかかんとか言いくるめて
無事、手すりがついたのでした。
さて。
お値段いくらだと思いますか?
2400円
ですよ、やっすい!
24000円のものが、
介護保険の適用で、ウチは1割負担のみ。
だから2400円で手すりがついたのです。
それを知った父が
「使わなきゃ損だなぁ…」と。
でも介護申請がおりるまでには
(といってもウチの母は1番軽い要支援1)
市役所に相談に行って、
地域担当のケアマネジャーが来て、
脳神経内科に母を連れて行って診断書書いてもらって、
市役所の包括ケア担当の人が聞き取り調査に来て
それから一ヶ月後にやっと介護申請が通って、
その後今度はどこの施設に何をお願いするかを
再度ケアマネジャーさんに来てもらって相談し、
その後、空きのある施設のケアマネジャーさんが来てまた同じ話をして、
やっとサービスが始まり…
と、そうしているうちに
もう1年が経過しそうですよ…。
母の認知症はといえば、
1年前と比べると
明らかに進んでる。
だけど本人は引きこもりで外に出たがらず
昼間はテレビを見てるか食べてるか寝てるかで
最低限の自分のことはできるので
私は掃除、洗濯、食事作りの、
最低限の家事さえやっていれば
まあなんとか通常の暮らしはできている。
できてはいるけれど…。
この生活、いったいいつまで続くんだろう。
私は完全同居をする気は
さらさらないんだけど。