なんで急にこんなことを書こうかと思ったかというと…。
snsでね、ちょこちょこ見るようになって。
年寄りの、会話とか。行動とか。
いや、大変だと思うよ、お年寄りの相手。
あたしもね、最近、母が心身ともに「おばあちゃん」になっちゃったから
なっちゃったからわかったことがある。
あのね。
今までできてたことができなくなるの。
だけど、それを認めたくない人もいるの。
横断歩道だって、
青になって歩き始めても、
赤に変わる前に渡りきれなくなるの。
でね。
そんな人に限って、サンダル履いてたりするの。
危ないの。
私も思ったさ。
「サンダルなんか、履いてるから、こけるんだよ。家族、ちゃんと運動靴はかせてよ」って。
でもね。
母が「おばあちゃん」になった今、わかるんだ。
運動靴を履くことさえ、
若かった頃のように
ちゃちゃっと履けなくなるってことが。
それさえ、面倒臭くなるってことが。
今ね。
年老いた両親と一緒に住んでない人、
多いでしょ。
ウチもそうだ。
80過ぎてから、やっぱり弱ってきて、
いろんな問題が出始めてる。
この前なんて、いきなり携帯に電話がかかってきて
「あのねー、お墓を買おうと思って、今見に来てる」って。
…年をとるということは、どういうことか。
みんなわからないんだよ。
だけどね、
もう少し、
もうすこし、
やさしくしてもいいんじゃないか?
(と言いながら、ときには鬼にならなくてはいけないのか…と思う、今日この頃)