少々気になることがあるので、

本来なら受験生がいるのでお正月の帰省はパスしようと思っていたのですが、

一泊で帰省することにした。

 

結果、気になることは的中していて、

いよいよ現実に向き合わなくては…

という状況ですが。

ですがまあそれは、春になってから、ということに

とりあえず落ち着いた。

 

でですねー。

また実家の荷物が増えていたんですよ。

 

今回は座布団と布団。

客間に今まで見たことのない

座布団と布団があったので

「これ、どうしたの?」と聞いたら、

なんでも九州に住む親戚の叔母さんが

一人暮らしをしていた家を売り、ケアハウスのようなところへ入るからと

「座布団と布団をもらってくれ」といって送りつけてきたらしい。

 

もうね、押入れに入らないんですよ。

座布団だって、今の生活様式にはあんまり必要ないでしょ?

 

でも、昔の人だからまだ使えるモノを捨てられないらしい。

母は「いらない」と言ったが勝手に送りつけてきた、という。

 

もうね、大迷惑なんですよ。

だって、もう入れる場所がないんですよ。

今までは、まだ入れる場所があったから黙ってたけど。

 

これね、ぜ〜んぶ将来のあたしが片付けなきゃならないんですよ。

 

もう考えただけで気が重い。

 

「お母さん、いらないモノは少しずつ処分していこうよ」

と言ったら

「いらないモノはない。全部いるものだから」

とおっしゃる。

わかりますよ、あたしだってモノを捨てるのが下手だから。

まだ使えるモノを捨てることができないのは、

モノがない時代に育った母世代にはなかなかできないことだっていうことは

そりゃあ痛いほどわかりますが…。

 

だけど現実問題として

モノがもう所定の場所に収まらなくてはみ出す状態になっているわけでしょう?

 

そしてお父さんもお母さんも

年をとって、そういうものを片付けたりするのが

だんだんおっくうになっているんでしょう?

だったら、今のうちにどうにかしましょうよ。

 

とあまり強く言ったら今度はケンカになるんだなあ。

だって、実家はあたしの家じゃないからね。

 

そう、あたしの家じゃないのよ。

 

ああ…考えるだけで気が重い。