「ケトン体」(しつこい?)
今の私のブームです(ウソです)
いや、キーワードかな?
ずいぶん前に取材させてもらったこともある、
産婦人科医の宗田先生が出された本
「ケトン体が人類を救う」
ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか
まだ読んでない(爆)けど物議をかもしてた。
そして。
先日、ファスティングについてのお勉強をしましてね。
そこでも「ケトン体」がでてきたんですよ!
なんでも、ファスティング、つまり断食をすることで、
このケトン体がでてきて、それがカラダにとっていろんないいことをする〜
というような話。
でですねえ。
私は以前妊婦雑誌の編集をやっていたことがあり、
「つわり」について書いたことがあるのだが
「つわり」と「妊娠悪阻」の違い、知ってますか?
一応、医学の世界では
「つわり」は生理的な現象(といっても、妊娠するとなぜつわりがあるのかはわかっていない)で、
入院措置をとらなければならない状態になると「妊娠悪阻」、つまり病名がつくわけで、人によっては入院措置になる。
でね。
この境界線を何で判断するかというのが
血液中に出る「ケトン体」ですよ。確か。(すみません、ウル覚えなのであとでちゃんと調べる)
つまり、
つわりで食べられないのが何日も続くと出る、ケトン体。
で、ファスティングを長期間すると出るのがケトン体。
このケトン体が、体を守る。
すごくね?
人間の体。
いやー、すごくね?
どころか
「すっげーーー、体!!!」
ぐらい、衝撃を受けたんですけど。
…つまりだ、むつかしい話は置いといて、
人間の体は食べなくて飢餓状態になったら
それなりに、体を維持していくための何かが(←ケトン体ね)出るようになってる、
てことですよ!
そりゃあそうだよね、
人類、ずうううーーーーっと
飢餓との戦いだったんだもんねえ。
飢餓に強い体になってるのよ、本来。
少々食べなくてもいいのよ、本来。
ということで、
ようするに
今はみんなみんなみんな!
食べ過ぎ、
っていうことですな。
アレ?
話ずれた?
まあ、いいや。
お後がよろしいようで〜。