起床時、手がこわばり、動かなくなって

『まさか、リウマチ!?』

と、動転し、鬼気迫る勢いで

イケメン整形外科医師に詰め寄ったのは、

11月の話


「手の使いすぎと、加齢による

ばね指」


と、ぶった斬られたものの、

ちゃんと精密な血液検査をして下さいました



グーチョキパー



それよりも前の10月は霜降の頃、

朝 起きて、自分の右手を見てみると、

人差し指の第一関節がポコンと膨らんでいます


痛みもなく、何だコレ?という感じ


ばね指の受診の際に、

右手指の話もしました


「ああ、これはへバーデン結節だね」


「へ、へば?」なにそれ


「加齢による関節症です」


また、加齢!ゲロー


「右手はレントゲン撮りましょう」


と、レントゲン診断の結果、

やはりへバーデン結節とのことでした



加齢、加齢、加齢って・・・ムキーむかっ



平均寿命まで、35年以上

(2020年日本人の平均寿命は

男性 81歳、女性 87歳)


これから30数年、あそこがどうだの、

ここがこうだの、って

とってもかわいそうじゃない?

美しくいたい、なんて贅沢言わないから、

せめてフツーでいさせてよ!!えーん



考えてみたら、

白髪も出始めたのは30代から


ヒトはもしかして、

無理矢理寿命伸ばしているのかしら・・・

(でもなぁ、江戸時代にもご長寿はいたし)



・・・そんなうらめしい思いが

顔に出ていたどうか知りませんが、

きっと普段ならここで

イケメン医師はにっこり微笑んで、

「お大事に」などと言って、

患者のハートをがっちり掴むのでしょう


しかし、ビリビリ 緊張感漂う診察室

『加齢』に敏感なお年頃のわたしに、

彼はニコリともせず、


「右手指に関しては様子見ましょう」

と、なりました






後日・・・


先輩が手が痛いと整形外科へ行ったそうです


すると


「ガングリオンって言われた!」


「が、がんだむ?」今度はなにそれ


アラフィフのざわめきは続くのでした・・・