こんにちは!
トータルボディーコーディネーターの荒金です。
先週末は冬が来たような寒さに震えましたが
この三連休はとても穏やかな空気で、
日に日に秋の深まりを感じますね。
これは先週の夕暮れ時。
いつものお散歩コースで撮影しました📸
一年で一番夕焼けがきれいと言われる秋🍁
夏はワクワクテンション上がって大好きなんですが🍉
秋生まれということもあり、
実はこの季節が一番しっくりきます
暑さ寒さも彼岸までとは本当によく言ったものですが、
そんな秋分を過ぎた先月末に、
我が家のピアノとお別れをしました。
私がまだ幼稚園に入る前、
祖父母が買ってくれたピアノ🎹
それから幼稚園、小学生、中学一年まで、
週に一回ピアノを習い続けました。
そんな幼少期の思い出がいっぱい詰まったピアノは、
自分の生活に当たり前のように存在していました。
これははじめての発表会の時の写真。
たしかチューリップを弾いたと思います🌷
間違いなくピアノを通して世界は広がっていて、
おかげで小学校に上がってからの音楽の授業は
大好きだったし
楽譜は余裕で読めたから、繰り返し記号とか、
休符とか記号とかテストで出ても余裕だったし
練習しないでレッスンに行って怒られたことも
多々あったけど、
↑
ピアノの先生、めっちゃ怖かったんですよね
それでも続けたおかげで小学校の卒業式では、
卒業生の合唱の伴奏者になれたし
中学生になって部活が忙しくなってからは、
レッスンはやめてしまったけれど、
細々と好きな曲の楽譜を買って来ては弾いたりして、
やはりピアノは生活の一部。
履歴書の趣味の欄にはピアノとかけるくらい、
私という人間を説明するアイテムとなっていました。
その後姪っ子が小さい時は一緒に弾いて
遊んだりしたけれど、
ここ数年はピアノを開けることすら
ほとんどなくて、
ピアノどうする?って話が何度か浮上してきて、
この度、思い切って買取業者に引き取ってもらうことに決めました。
業者さんがくる数日前に、
お別れの演奏をしたのですが、
楽譜を追いながら指がちゃんと反応して
ゆっくりだけど意外に弾ける自分にびっくりで、
繰り返すたびに本来の速さになってきて、
いい感じ
何年経っても
楽譜を読めなくなることってないんですよね。
一方で少しずつ手の甲全体と前腕が筋肉痛になってきて、
やはりピアノ筋は衰えていました
そりゃそうよね。
久しぶりにピアノを弾きながら、
やっぱり売りたくないかも?
わたしこれからまたピアノやる!
なんていざお別れと思うと寂しい気持ちが強くなっちゃって(笑)
でも、
いつか使うかも?はもう使わないのと一緒で、
いつか弾くかも?はやっぱりもう弾きません。
今まで何度もいつか弾くかも?を繰り返して
きましたからね。
いつかの為じゃなくて、
今にフォーカスを合わせないと
そしてまだまだちゃんとピアノとしての価値があるうちに、
必要とされる人のもとに行った方が、
ピアノにとっても幸せなこと。
よく弾いた曲が、
ショパン『別れの曲』
そして、
ショパン『華麗なる大円舞曲』
しかし手が小さいので、
和音の多い曲はしっかりと音出すのは結構大変で、
指の長いお友達がうらやましかったなぁ。
ずっと部屋の片隅に佇んで、
弾かれる事をまっていたかのようなピアノさん
あまり弾かなくなっても傷の修復や
調律を何度かしてもらっていたからか、
45年以上前、1970年代製造のものにしては、
予想以上に高く引き取っていただけました💰
当時のものっていい木材を使っていたらしいです。
我が家からピアノの音色が響く事はもうないけれど、
ポツンと空いた空間を見るたびにまだ寂しいけど、
あなたと歩んだ日々は忘れないよ
またピカピカになって✨
また新しい持ち主さんと第二の人生を歩んでね。
いままで、ありがとう
という訳で、ちょっぴりおセンチな秋なのでした。
それではまた