読みました。
重い小説でした。淡々と物語は進んでくけどずっと重々しい空気で胸を締め付けられていた感じ。
淡々と綴られるからこそ、物語というより、一つのドキュメントのような
現実なんだと意識させられる苦しさがあったんだろうな。
被害者じゃなく、加害者の家族の人生。
考えたこともありませんでした。
ただし、この話はを読んで例え考えたことなかった世界を見ても、
何かを変えることは簡単には出来ないと思います。
だから読み終えた後にこのもどかしいような気持ちが残るのかな。
でも
読んでよかった。