自分で自分の道を切り開きたいだなんて、

いくらそうやって生きたいと思っても

そんなせりふは今の私には全く不釣合いだ。

誰かに支えられて、見守られて、背中を押してもらわなきゃ、

所詮私は生きていくことが出来ない。

自分で切り開いたような道に思えても、

結局は誰かが誘導してくれて、こんな道もあるよと

教えてくれた道に過ぎないのだと最近つくづく思う。

徐々に徐々に、一人で生きていけるようにとは言わないけれど、

人に甘えることなく生きていけるようになるといいな。

昨日真夜中に、私お得意のインスピレーションがやっと働いた。

自分が歩きたい道が、色んな邪推を取り除けてやっと分かった。

どんな自分になりたいか、その姿がやっとちょっと見えた。

こんなに迷う選択はもうしばらくないんじゃないかな。

結局最後は直感だったけれど、でもその直感も

考えに考え抜いたからこそ訪れたのだと思う。

世間体、一般論、金勘定、憧れ…

そういう余計なものを取り除いて、

自分の本当の気持ちを見つめるって、

実は凄く難しいことだった。

私はそんなタイプじゃないと思ってたのに、

結局こんなに決断に時間がかかったのは、

そういうものを見ずに物事を考えられなかったからじゃないのかなと

今思ったりしている。

真夜中のひらめきは、私を救ってくれた。

やっとやっとほっとさせてくれた。

今、これから先の自分の人生が

楽しみで仕方なくなっている自分がいて

なんだかとても幸せである。