この間夕刊に子どもの習い事についての記事がありました。
現代の親は子どもに習い事をさせすぎるのだそう。
まぁ想像に難くないですよね。少子化で子どもが減れば、
子ども一人一人にかけられるお金も増すんだし。
でも親が子どもに自分の夢を託そうとしすぎて、子どもはいっぱいいっぱいなのに
我慢してつらい思いをしているとのこと。
自分の夢を託したくなる気持ちはすっごい分かるけど、
でもそれは自己満でしかなくて、
徐々に子ども自身で発見していく興味、関心を手助けするのが
親のやるべきことかなと思う。
思い返せば小学校時代は私も習い事っ子でした。
ピアノとか公文とか、塾、テニス、水泳、習字なんかをやらせてもらって、
忙しかったけど、でもどれも好きでやらせてもらってたから楽しかったなー。
やらされたものは一つもない。
やってみたら?って言われてやってか、お願いしてやらせてもらったか、かな。
親にやらされる時のモチベーションってどうなんだろ。
幼稚園の時は、ドイツの幼稚園言ってたし、ベビーシッターはドイツ人だったし
生活は当然ドイツ語中心で。(注 現在のドイツ語レベルは初心者級★)
それくらい小さい頃にそういう生活を送ってると日本語が疎かになりがちなんだけど、
親は日本のアニメとか教育番組なんかのビデオを日本から送ってもらったくれた。
そうすると自然と日本語への関心も増すし、
日本語とドイツ語の切り替えがすごく上手になった。
日本人幼稚園に行って、ドイツ語はプライベートで習わされてた子もいたけど
親に習わされる「レッスン」と、自ら楽しんで学ぶのでは成果は違ってきますよね。
何でもやってみたいと思うことをやらせてみて、
本当に興味を持ったものを継続してやればいい
って方針で私は育ててもらいました。
私もそうやって子どもを育てたいなぁと思います。
お金が許す限りだけどw、やりたいって思ったことをやらせてあげて、
自主性に任せて、自分で選べばいい。
選択肢を与えてやるのが親の役目だと思ってます。
ま、実際子ども生まれたら変わるのかもしれないけどねーw
既に、目指せアムロちゃんでダンスもいいなぁとか思ってるしw
子どもへの愛の注ぎ方は、きっと自分が思ってるより難しくて、
特に物も情報も十分すぎるくらい用意された今の時代は
その傾向が増しているんだろうと思います。
自分も精神的に大人になってないと、子どもを「一人の人間」として
扱うのは難しいんじゃないかな。
やっぱり子どもを持つ責任って大きくて、
子育ては簡単なもんじゃないなぁなんて改めて思いました