昨日の日経の1面
「ネットと文明」シリーズ、タイトルは「ランキング症候群」。
ランキングを参考にしてモノを選ぶ人が急増しているそうな。
ネットで手軽にいろんなランキングを調べられる現代の特徴。
確かに
と思った。
モノを選ぶ時に、
こういう機能がいいとか味がいいとか、
自分の中にしっかり買いたいモノ、買うべきモノの
イメージを抱いておかないと
ランキングに頼りがちだ。
みんながいいと思うモノなら大丈夫だろう
ハズレのモノは買いたくない
そんな心理が働いてしまって
ランキングで上位に入ってるものには安心感を抱いてしまうのだろう。
「多数派になびく自分は思考停止に陥ってないか」
ドキっとする一言だ。
実際、ランキングは自分の嗜好と合わない場合だって多々あるし、
作成者になんらかの意図があるランキングだってあるだろう。
そのモノを実際に見た人、使った人の意見を参考にするのは
全然アリだよね。
でもそれはあくまでモノを選ぶ時の要素の一つに過ぎないってことを、
忘れちゃいけなくて、
それを忘れたときは「思考停止」なんだってことを
もう一度肝に命じておこうと思った。
ってか日経の連載って面白いのが多いよね![]()
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