さてさて、今回は私が小学校高学年~高校生あたりまで熱心に読んでいた雑誌について書かせていただきます
皆さん、マニアック過ぎて呆れると思います。え?もう慣れた!?
ありがとうございます
でも、なるべく皆さんが楽しめる内容にしましたので、お楽しみに
私が小学校4年生頃、家から自転車で20分くらいの場所に「上新電機」がオープンしました。その2階がパソコン専門のフロアでした
当時の私は「ファミコン少年」だったので、初めて見たパソコンは衝撃的でした
確か「PC6601mk-ⅡSR」だったかと思いますが、ちょっとしたプログラミングでパソコンをしゃべらせる事が出来たんです発音はひどかったんですが、当時は画期的でした。
当時のパソコンは、今では考えられないくらいに高くて、高嶺の花でしたね~。
そんな私でも、唯一買えたのが「ファミリーベーシック」という、ファミコンにつないで遊べるパソコンでした。「ファミリーベーシック」が14800円、プログラムを保存するための「データレコーダ」が9800円でした。嬉しかったですね~
そして、その頃から買い始めたパソコン雑誌が、上の画像の「マイコンBASICマガジン」でした。
何十冊も押し入れに入っていた、この雑誌を、たまには「陰干し」してあげようと出してあげたんですが、あまりに懐かしかったので、このブログで紹介することにしました
この雑誌は、読者が自作のプログラムを投稿し、優秀な作品を掲載してあったり、新作のパソコンの紹介の他、アーケードゲーム(ゲームセンターのゲーム)やパソコンのゲームの紹介をしていました
↓ナムコの「マッピー」は有名ですが、これは「ホッピングマッピー」というゲームです。
おそらく家庭用ゲーム機やパソコンには移植されなかったと思います
↓こちらは私が中学生の頃、兄と協力して「PC8801FH」という、本格的なパソコンを買った時に初めて買ったパソコンゲームです
今ではすっかり有名な「エニックス」のゲームで、その後ファミコンで「銀河の三人」というタイトルで移植されました。かなりアレンジが加えられていましたが
さて、ここからは有名なパソコンゲームの広告を紹介します
40歳代のパソコンゲーム好きなら、泣くほど懐かしいはずです
↑「T&Eソフト」の代表作と言ってもいいのではないでしょうか
「ザナドゥ」や「ウルティマ」と並ぶアクションRPGの先駆け「ハイドライド」と、アドベンチャーゲームの大人気作「惑星メフィウス」です
さあ、どんどんマニアックになりますよ~
↑ファミコンでは「ロードランナー」や「スターフォース」、高橋名人などで有名な「ハドソンソフト」です
パソコンではアドベンチャーゲームも作っていました。画像は有名なアドベンチャーゲーム「デゼニランド」の続編「デゼニワールド」です
↓こちらは「エニックス」のゲーム達の広告です
↑その後ファミコンに移植されたゲームがいくつか載っていますね
右下の「パックランド」は、PC8001mk-ⅡSRで発売されたものです。なぜかナムコではなく、エニックスから発売されました。
↓アーケード版「魔界村」が登場した時の特集記事です
↓こちらも「ハドソンソフト」の広告です。「サラダの国のトマト姫」はファミコンに移植されましたが、ファミコン版は「コマンド選択方式」で、パソコン版は「コマンド入力方式」でした。
はいはい、分からない人は置いていきます(笑)。
右側には「パンチボールマリオブラザーズ」が
はい、ここからは一般の方でも楽しめるコーナーです
当時のパソコンの広告にはアイドルを起用することが多かったような気がします。
そこで何枚か載せてみました。
誰だか分かりますか~
答えは工藤夕貴さんです
↓こちらは古いですね~「QD」というのは、「クイックディスク」のことです。
ファミコンのディスクシステムに使われたディスクを想像して下さい。
この女性は倉沢淳美さんです。字が違ったらごめんなさい
左下にテレビ東京系で放送された「パソコンサンデー」の紹介があるのなんて、もう涙ものですね
こちらは答えが見えていますね岡田有希子さんです
MSXのパソコンは、工藤夕貴さんの日立、そしてこの東芝のほか、ソニー、パナソニック、富士通の他、今では考えられませんが、三洋電機、カシオ計算機、ヤマハなどもパソコンに参入していました
若いですね~、宮沢りえさんです
最近話題になりました、斉藤由貴さんです
そして、今一番話題()の・・・
SPEEDさん達です
おまけ
ナムコのファミコンソフトの広告です。
テレビCMでも話題になりましたよね
あ
「マイコンBASICマガジン」の話、というよりも広告の話になってしまいましたね(笑)。
この雑誌は、ずいぶん経ってから廃刊になってしまいましたが、現在は同じ「電波新聞社」から発行されている「電子工作マガジン」という季刊雑誌の中のコーナーとして「マイコンBASICマガジン」が残っています
さて、マニアックな内容にお付き合い、ありがとうございました
私は満足です(笑)。
まだまだネタはたくさんあります。
反響があれば第二弾も・・・無いでしょうね