最近、何年前に買ったのか良くわからない「Newton」を読みました。
「Newton」…そうです。あの科学雑誌です。
買ったまま、ずーっと枕元で眠っていたのがこの2冊。
買ったのにどうしても読む気になれず、要らないものを捨てようキャンペーン期間中(注:単にマイブーム)に、
「どうせなら処分する前に、お風呂での暇つぶし用にしよっかな…」
と思いついたのがきっかけ。(ちなみにお風呂では大体雑誌を読んでます。)
学生時代、物理が大の苦手だった私がなぜこんな本を買ったのか、いまだにナゾ。
でも、「何で今まで読まなかったんだろー[E:bearing]!!」
ってくらい、なんだか面白いじゃないですか。
相対性理論、なんてものとは接触するチャンスさえなかったし、
物理学は「滑車」だの「ばね」だの、
そんな入り口の部分から全然理解不能だったのに。
なんかこの本ならちょっと理解できた気が…
(雰囲気だけ?)
久々に脳みその違う部分が活性化されて、ワクワクしました。
ちょうど相対性理論をお風呂で読み始める前に、書店で気になって買った本。
「時間」つながりです。
「大人の時間はなぜ短いのか」集英社新書 一川 誠 著
これも時間に関する本で、まだ読み終わってないけど結構面白い。
こちらは、大学時代の専門と被るので、買った動機も想像できます。
きっと、どんどん忘却の彼方へ行ってしまう知識に歯止めをかけたかったのでしょう[E:coldsweats01]。
これもやっぱり
おもしろーい!!!
特に体の各器官の進化の名残、とか
人間は直立二足歩行をするために、どのように背骨が曲がって、骨盤が変化したのか、
とか。
この本によると、各動物の発達は腸から始まったそうで。
栄養か有害物質か見分けるセンサー細胞が腸の入り口にあるのだが、
それが脳の起源だそうで。
面白すぎる。
生物って、結局栄養摂って残りかすを排出、っていう活動が基本にあるんだなあ、と頷いてしまいました。
今悩んだり、相対性理論を理解しようと考えたり出来る脳みそも、起源は腸の入り口の組織だったって考えると、なんだか可笑しいです。
美味しいもの食べると幸せ感じますもんね[E:shine]。
深く納得。