試合が終わって一夜明け、今日は朝からコングレス。
世界のトップコーチが、(現役時代はトップクラスのダンサー、現在審査員の方々)
決められたテーマに沿ってレクチャーしてくださいます。
今回のテーマは
’Quality(質), Artistry(芸術性), Competitiveness(競技性) in Ballroom or Latin Dancing'
です。
どの先生のレクチャーも本当に素晴らしかったのですが、
Competitiveness の要素を語る時、
精神面についての話が出ました。
成功するための法則…というのがあるらしい。
●もし負けたと思ったら、その時点で負け。
●出来ないと思った時点で、もう出来ない。
●本当に勝ちたいと思っていても、どこかで負けるかもしれない、
と思ったら負ける。
●レベルアップを計りたかったら、上のクラスのことを考える。
●賞金を取りたかったら、まず自分を信じる。
●自分にはこれが可能だ、と思う人が勝つ。
(強くてうまい人が勝つわけではない。)
こんなに精神的に強い人いるのかなあ・・・
と疑ってしまうほど、強気です。
でも自分がそう思わなければ、物事始まりませんね。
その先生はレクチャーの締めくくりに
こんなこともおっしゃってました。
「世界で一番幸せな人は、
最高級のものをすべて手に入れている人ではない。
世界で一番幸せな人は、
今ある物をベストにしていく人だ。」
それと、
「人生は嵐のなかで生き残っていく、のではありません。
人生は’Dance in the rain'です。」
('Life is not to survive in the storm,
life is a dance in the rain'
正しく聞き取れてれば…)
ですって。
いい言葉[E:confident]
人生もそうだけど、
ダンスも西欧人みたいな彫りの深い顔や
脚長に生まれなかったことを嘆く暇ないですね。
いまある顔と体と環境でベストを尽くす[E:topright]
です[E:sign03]