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先日、パーキンソン病の母は、不安になると、
症状が悪化すると書いたのですが、
数日前に母から電話がありました。
いきなり、「私、急に動けない時間が長くなった様な気がする。このまま動けなくなるのかな?」って言うんです。
なんか、不安になってるのかな?と思い返してみました。
そしたら、その前々日、
母のところに行ったのですが、
その日、本当に時間が無くて、
1時間位しか居られなかったんです。
だから、私に冷たくされたと思い込んで
不安になってしまったのかもしれないと思いました。
それで、私は、
「この間、行った時も起きてる時間が長かったし、病気が悪くなってるとは全く思わなかったよ。どっちかって言うと、施設に入所する前より動けるようになってる気がするよ」と。
すると、母は
「施設の看護婦さんにも"動ける時間が長くなるようにお薬を増やして欲しいんだけど、まだ、私に出せる薬ある"って聞いたら、"まだあるけど、前より病状が軽くなってるから、反対に減らしてもいいと思う"って言われた」と、言うんです。
私、「看護婦さんが言うなら、そうなんじゃない。良かったね」。
それで、落ち着いたかなと、思っていたのです。
それが、一昨日、パーキンソン病の診察があったんです。
お医者さんが、前回のカルテを見ながら
「動き難い時間が長くなったんですね」と言われたんです。
そしたら、母は、お医者さんから見ても、やっぱり病気が重くなってるんだと思い込んでしまって
「動けない時間が長い」と訴えたんです。
それで私が、
「でも、今日は、動けない時間、ほとんど無いよね」と言うと
母は
「今日は、動けるけど、いつもは、動けない時間が長い」って言うんです。
それで、お薬が増えました



施設に戻って、看護婦さんに
お薬が増えた事を伝えると
看護婦さん
「えー、増えたんですか?減らしてもいいと思っていたんですよ!」
「本当に動けない訳じゃないのに、とにかく、すぐに不安になってしまうのが、この病気の特徴なのかなと感じてます」と。
あー、そうなんだ。
次回の診察の時には、きちんと施設の看護婦さんに直近の様子を聞いて
メモをして、パーキンソン外来のお医者さんに伝えようと思いました

不安感なると、病気が進行したように感じるし、
いつも、不安で、病気が進行していると感じてしまうようです。
ドーパミンと言う物質が出なくなると、うつ病のようになると聞いていたけど
母の場合は、不安って症状が強く出やすいようです。
次の診察で、お薬の量、元に戻るといいのですが。。。。