どんなに、母のために一生懸命やっても
母には感謝してもらえない。
それどころか、
母に「私の事、嫌いなんでしょう」と言われてしまう。
もう、いい

どうせ、上手く行かないから
母と関わらないようにしようと。
そしたら、私の代わりにいろいろやってくれる人が現れて
母は、すっかり頼りきってしまうようになった。
これでいいのかな?
楽だし、いいか
でも、母を取られたような気持ちになって
やっぱり、私にできることは、しようと思い直した。
それで、ひとつ手伝うと、
あれもこれもと、
また、どんどん寄りかかってこられて、
支えきれなくなって、断ると、
スゴい剣幕で怒り出す。
また
「どうせ、私の事、嫌いなんでしょう」
になってしまう。
親離れ、子離れの例えに鳥の巣立ちの話がでる。
雛は巣立った後、親に餌を貰いに戻って来ることはない、
人間の親は手を出しすぎるって。
でも、鳥は親も、
どんなに年取って生命の危険に見舞われても
自分の子どもを探して餌を貰うなんて事はしない。
なのに人間は、子供が親の面倒をみて当たり前の風潮。
なんか、おかしいよね。
人間だから、
困った時に助け合うのは
親子じゃなくても当たり前
だから、
本当に困った時に助け合う程度の距離が
親子の常識的な距離感になったらいいなあと思う。
私自身も子供に頼らない老後にしたい。
でも、本当に困った時は、
お互いに助け合える関係ではいたい。
今から築いて行きたいと思う。