こんにちは。

 

あべゆかです。

 

今日の話題は

「視点」

 



セッションで視点に関するご相談があったので、そこからのシェアです。

 

ご相談は、「つい人と比べてしまう。比べて勝ち負けを競って疲れてしまう」

というもの。

また、自分と違う価値観の人を許せない、ついジャッジしてしまう、ということもお悩みとのことでした。

 

こういうご相談って、実は多いんですよね。

 

人間関係がうまく行かない、とか。

心の平安がない、とか。

比べて自分のダメなところを数えてしまう、とか。

 

これらはみんな、私たちが持つ「視点」のために起こること。

私たちはみんな、自分の視点というものを持っていて、どうしたってそこからしか物事を見られないんですよね。

何をみる時も考える時も、基準は自分の視点。

 

だからこそ、本を読んだりいろんな価値観に触れることで、感動したり成長したりできる訳ですが。

 

私たちは、自分の視点が偏っている、ということになかなか気づけないもの。


無意識に、自分の視点が普通、と思っているから。

普段関わる人やコミュニティの価値観こそが全て、なんて思い込んでしまっているから。

 

違う価値観、違う正義があるかもしれない。

それを忘れてしまうんですよね。

 

だから、自分の視点で見た景色を世界の全てと思ってしまう。

ジャッジしてしまう。

良かれと思って、自分の正義を人に押し付けてしまう・・・

 

あなたは大丈夫?

 

 



私たちには、絶対はないんです。

 

全く同じ価値観を共有することはとても難しい。

絶対の善も、絶対の悪も、決めることは難しいんです。

(人殺しは、戦争は、とかの議論はここでは扱いませんよ〜)

 

大切なのは、

ひとりひとりがそれぞれの世界、それぞれの宇宙を生きている、それを尊重すること

あなたも、私も。

 

みんな違うんだから、自分の正解や正義を人に押し付けることはしなくていい。

それぞれのペースで進んでいるんだから、邪魔をしなくていい。

 

宇宙って、思うよりも完璧にことを運んでいるもの。

 

あなたにはあなたのペースがある。

みんなそれぞれのペースがある。

 

それを尊重すること。

 

そして、「違う」ということを悪にしないこと。

 

違ってるのは当然なんです。

違っているのは当たり前。

 

それに気づかずに差異を異質なものとして、自分の正義を押し付ける、なんて野暮以外の何物でもない。

 

 

私たちは、それぞれの宇宙を持ちつつ、同じ時に存在しているだけ。

だから自分に集中すればいい。

 

そう思うと、悩みが少し、軽くなりませんか?

 

 

人間関係で悩んだら、「視点」の違いを思い出してみてくださいね。

 

 

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また更新しますね。

あなたが祝福と共にありますように。