こんにちは。

 

あべゆかです。

 

今日の話題は

「ないという記憶」

 

セッションでのクライアント様のお話から出たお話。

 

その方は、子供の頃、出来が良くなくて、お姉さんとよく比べられていたそう。

比べられていたことがトラウマになってしまっている・・・。

 



 

セッションでは、ハイヤーセルフからのメッセージをお伝えして、ご納得の様子。

ご自身について、新しい観点から考えられるようになった、とのことでした。

 

さて。

 

ここで取り上げたいのは

「ない」という記憶。

 

私たち誰しも、ありますよね。

子供の頃、若い頃、いつであっても、どこであっても。

 

「なかった」

「できなかった」

「失敗した」

 

苦い思い出、苦しいトラウマ。

 

そういうのって、みんなある。

 

 

それについての高次からのメッセージは、

 

「その「なかった」は本当?」

というもの。

 

 

人って、物事の全体はなかなか見られないもの。

理解できる側面から、色眼鏡をかけて世界を理解しているもの。

ある意味脚色して記憶しているもの。

 

だから、「なかった」についても、本当にそうかは怪しい、ということ。

 

冒頭のクライアント様についても、姉妹で比較されていたかもしれないけど、それが客観的に「できなかった」とは限らないんですね。

 

ご両親の価値観。

相対的な能力の違い。

そして、思い込み。

・・私はできない子、とかね。

 

それらの、曖昧な漂う風船みたいな記憶を、いつの間にか事実にしてしまう、ということがあるんですよね。

 

あなたはいかがですか?

 



「なかった」

「できなかった」

という記憶がもし幻なら。

 

私たちにできることは何か。

 

それは、

「できないじゃなくて、できる自分を生きてもいい」

ということ。

 

できない記憶をわざわざ握りしめて苦しまなくてもいいんですよね。

 

できなかった記憶は幻かもしれない。

事実ではないかもしれない。

 

だったら、わざわざそこで苦しまなくてもいい。

 

もういい大人なのに、昔の記憶、誰かの言葉から逃れられない。

そんなふうに思うことがあったら、思い出してくださいね。

 

その記憶は本物じゃないかもしれない。

 

本当のことは、いつも自分の中にある、ということ。

 

 

また更新しますね。

あなたが祝福と共にありますように。

 

 

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