「タロットを勉強したいけれど
時間がなくて……」
毎日仕事や家事に追われていると
じっくり時間が取れないと思うこともありますよね。
タロットの学び方は様々です。
今回は、短い時間の中で楽しく学ぶための考え方について、書いてみたいと思います。
まず、大切なことは。
「時間がないからできない」
と考えるのではなく、
「短い時間でもタロットと触れ合えばOK!」
と前向きな気持ちで取り組むことです。
では、こちらから。
「完璧に覚えなきゃ」を手放す
タロットの78枚すべての意味を
完璧に暗記しようと思うと
プレッシャーになってしまいます。
私の場合は、そもそも、
覚えてもすぐ忘れるので
「そんなことは無理!」
でしたが。
次のように、ゆるく考えてみてはいかがでしょう?
「今日は1枚のカードに触れるだけでOK」
「少しでもタロットに触れたら進歩!」
コツコツと続けるうちに、
自然とカードの意味が頭に入ってくるので大丈夫。
78枚ではなく、
大アルカナの22枚だけでも
メッセージは受け取ることができます。
「学ぶ」より「感じる」を大切にする
タロットは、単なる暗記ではなく、
カードを見て「どんなイメージが浮かぶか」
を感じることが大切です。
たとえば、「太陽」のカードを見たとき、
あなたはどんな気持ちになりますか?
ワクワクする?
安心感がある?
元気が出てくる?
なんでもできると思える?
あなたの感覚を大事にするだけでも
タロットと仲良くなれます。
意味を調べる時間がなくても、
「このカードは私に何を伝えようとしているんだろう?」
と想像するだけで、
自然と理解が深まっていきます。
「日常の中で学ぶ」と意識する
タロットを学ぶ時間を
「特別な勉強時間」
と考えると、
「時間を確保しなきゃ!」
と焦ってしまいます。
でも、タロットはもっと気軽に
日常の中に取り入れられます。
たとえば、
通勤時間にタロットの意味を調べたり、
カフェで一息つくときに
1枚のカードの「絵」を思い出してみたり。
「学ぼう!」
と気合いを入れるのではなく、
「生活の一部にする」
感覚で取り入れてみると、
楽しく続けられるかと思います。
「できたこと」に目を向ける
忙しいと、
「もっと勉強しなきゃ」
とか
「あまり進んでない気がする」
などと、
自分にダメ出しをしたくなることがあるかもしれません。
ですが、
タロットには焦らず、
楽しみながら学ぶという道があるので
「ゆっくりペース」
にOKを出しましょう。
「今週は3枚のカードに触れられた」
「今日は1枚引けた」
「通勤中に、タロットのポッドキャストを聞いた」
などなど。
「できたこと」を意識してみましょう。
どんなに忙しくても、
タロットと向き合う時間が少しでもあれば、
それは確実に前進しています。
「タロットとの時間は自分を大切にする時間」と考える
タロットとの時間は、
「占いの時間」というだけでなく、
自分自身と向き合う時間でもあります。
忙しい毎日の中で、
ちょっと立ち止まって
「私の心は、今どう感じているのかな?」
と考える時間を持つことができます。
タロットとの時間を
「学ばなきゃいけない時間」
ではなく
「自分をいたわる時間」
として大切にしてみてください。
そうすると、
自然とポジティブな気持ちで
タロットに向き合えるようになるかと思います。
短時間でも
タロットは学べるし
楽しめる
大切なのは、
「短い時間でもタロットとの時間を持てたら、それだけでOK!」
という気持ちです。
無理をせず、あなたのペースで
気軽にタロットを楽しんでみてください。
忙しい毎日でも、
タロットを通して
ちょっとした気づきや心の安らぎを感じられますように。
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。



