キミは、かつてこう言った。
「人のことは気にせずに
自分のしたいようにすればいい」
そんなキミが
一体いつから
他人の目をそんなに気にするようになったのか。
あの出来事や
あの出来事が
キミをそうさせたんだね。
そうやって
キミは、キミ自身を守ってきた。
ここまで頑張ってきたキミに
拍手を送ろう。
でもね、
もう充分なんだ。
だって、
オドオドするなんて
キミらしくない。
気づいてた？
生き生きとしていたあの頃に
時間は戻せないけれど、
エネルギーは
戻すことができるよ。
宝を掘りに行こう。
幼い時のタイムカプセルのように
キミは、夢を地中に保管した。
今こそ、それを掘り出す時だ。
大切にしてきたもの。
キミを守ってくれたもの。
エネルギーに満ち溢れていた時のキミが
情熱をかけていたこと。
Ａさんとの出来事。
幸せをくれた物。
見るといい。
聞くといい。
触るといい。
あの時の空の色。
あの時の木々のざわめき。
なめらかな、あの感触。
いつだって、そばにいる。
いつだって、そばにいる。
さあ、宝を掘りに行こう！