今日は通っている書道教室の書初め展でした。
皆さん上手でなので、私のはお恥ずかしい作品でしたが
それでも無事出展できて安堵と達成感を味わっています。
書初展では作品の展示だけでなく、先生のドキュメンタリー動画がありました。
先生は書道はもちろん、英語、中国語
も堪能。
明るくて力強くて、自身で書道教室を開き運営されていて、エネルギーの塊の様な人。
けど今日のドキュメンタリー映画で先生の挫折について語られるシーンがあり、私の心を打ちました。
先生自身も自分は順風満帆だと自覚していたけど、ある時離婚という挫折に遭遇。
まるで顔に☓をつけられたように感じ、数年間泣いて過ごし後向きな気持ちから抜けられなかったそう
その時どうしたら前を向けるか模索し取り組んだのが、先生にとっては書道だったと。
ただ字を書くだけでなく、自分の字が好きになる、字を書くことを通して自分を好きになる
それを目指して書道教室をしていると話されていました。
もう勝手ながら今の自分に照らし合わせ、映画を見ながら涙ポロポロ
私の場合は失恋とパートナーができない(結婚)という挫折。
私も同じような心境で、未だ自信が持てなくてトンネルの中でウダウダしている
けどこの10年を振り返ってみると、苦しい状態を抜け出そうといろんな取り組みをしたなと思います。
この苦しみがあるからこそ踏み出したり、見つめ直した事もある。
私にとっての武器や気持ちの支えは何か?が明確でないけど、前に進めるよう引き続き足掻こうと思う。
先生の映画を観て、私も頑張ろうと思った
そして書道教室に通うこと、字を書くことはその一つになっています。
上の「迎春」