私の大好きなお母さんが
永眠しました。
毎日毎日毎日毎日
生と死と向き合った日々。
毎日毎日娘を連れて
運転して通った病院。
こんなにも1日が貴重で…
ただ元気に健康に幸せに存在することが
どれだけ有り難く奇跡なことなのかを思い知った日々。
山場と言われたあの日からは特に
全てのことを後回しに、
母にだけ集中した。
毎日ただただ生きて欲しいと願って…
言葉を交わして、笑って、手を握って、泣いた。
病を知った2年前から
辛く苦しい治療を何度も乗り越えて。
お母さん、本当に本当によくがんばったと…
体に残った治療の跡、
痩せ細った身体を見ながら
病の大きさと母親の強さを感じた。
大切な人の『死に向けた命のカウントダウン』。
それと向き合ったことのある人が
この世の中にどれほどいるのだろう。
私が生きてきた中で
最も辛く苦しく悲しかったその時間の全てが、
私に人生で最も重要な事を教えてくれた。
命がけで母に教えてもらった。
私はそれを一生かけて周りの人に伝えて、
返していかなくてはと。
同じような境遇の人をはじめ、
救いを求めている人のために
必ず手を差し伸べられる自分でありたいと強く感じた( ; ; )
お母さん、ありがとう。
世界で1番の母親でした。
私を娘にしてくれて、
私は誰よりも幸せに今ここに存在出来ています。
お母さんが私に残してくれた大切な家族を
私は一生かけて大切にしていくと誓うよ。
お母さんが命をかけて教えてくれたこと、
お母さんの生き方から学んだこと、
必ず未来の子供たちに伝えていくよ。
どれだけ伝えても伝えても伝え足りない。
生んでくれてありがとう。
願ってくれてありがとう。
叱ってくれてありがとう。
信じてくれてありがとう。
愛してくれてありがとう。
お母さん、大好き。
病院に通いながらいくつも書いては載せられていなかった内容があるからまたブログに載せようと思います。
今病と闘う人や
病と闘う家族を支えている人など
大変な境遇に立たされているどこかの誰かの為に。
そして、ブログを読んでくれている人が
今身近にいる最愛の人を考えるきっかけに
なってくれたらと願う。
正直まだ全然受け止められていない。
今ここにはいないけれど、
まだどこかにいてくれている気がして。
「ゆきちゃん」ってまた優しい声でお母さんが呼んでくれる気がして。
だからまだ涙も上手に流せないんだ。
お母さん。
私は本当に幸せな娘だよ。
沢山沢山愛してくれて
本当にありがとう。
その愛情、しっかり引き継ぐからね。