こんにちわ
昨日、Bunkamuraオーチャードホールにて上演された舞台『スーパーオペラ歌劇 紅天女』
ガラスの仮面よりの千秋楽を観劇してきました〜

そして、今も尚興奮冷めやらない思いです

休憩2回を挟む4時間と言う長時間を全く感じないほど、素晴らしい舞台でした❣️
美内すずえさん原作の「ガラスの仮面」の作中劇。
1976年から少女漫画「花とゆめ」に連載された時は書かれていなかった・・・、
しかし、25年前にはすでに漫画用の台本は書きあがっていたというストーリーに、
新たに手を加えてラストを書いたとの事です❢ 完結です❢
原作・脚本・監修:美内すずえ
総監督:郡 愛子
作曲:寺嶋民哉
指揮:園田隆一郎
演出:馬場紀雄
特別演出振付:梅若実玄祥(人間国宝)
管楽器:東京フィルハーモニー交響楽団
合掌:日本オペラ協会
石笛:横沢和也
二十五弦琴:中井智也
Wキャスト/阿古夜×紅天女:小林沙織・笠松はる
Wキャスト/仏師・一真:山本康寛・海道弘昭
※人数が多く、主要キャストのお名前だけで割愛して申し訳ありません。<m(__)m>
【STORY】
《南北朝の時代、国は二つに分かれ争い、天変地異が続き人心は乱れている。
南朝の帝は天女の像を作り世を鎮めようと仏師を探させる。見出された仏師・一真は逃走するがやがて天命を知り、天女像を作るために梅の木を探しに歩く道中、誤って谷底に。記憶を失った一真は不思議な娘・阿古夜に助けられ、紅谷の村に身を寄せる…。世の乱れを嘆く精霊たち、南北朝の人々の想いが渦巻く中、愛し合う阿古夜と一真の魂が、一つの運命に結び付けられてゆく。。。》
実は漫画を殆ど読まない子で・・・💦
連載漫画は次号まで待てないし・・・💦💦
と言う事で、こんなにも大作に真っ新な気持ちで鑑賞させて戴きました。
ですが・・・舞台演出から、音楽から、演者の歌から、衣装から、
色彩から、照明から・・・まさに何から何まで引き込まれていた自分がいました❢
3幕目後半からは不思議なほどに涙がポロポロと溢れ出していました❢
どの方の演奏も演技も歌も美術も本当に素晴らしかったのですが、
「神降ろしの石笛(いわぶえ)」奏者の横沢和也さんが奏でる音色が、
魂に、みぞおちにズシ~ンと響きわたり、
伊賀の局(きよ)役の丹呉由利子さんの何色にも奏でられる歌声には、
改めて「声」という立派な楽器の偉大さを覚えました❢
作者の美内すずえさんが仰っているように、まさに今、
この時代だからこそ、お披露目になったとしか思えない作品だと感じます。
沢山の方に見て欲しい❢
心にというか…、本当に魂で観る舞台だと思います❢
日本全国、世界中に公演されて欲しい作品です❢
きっと、そうなることを心から願っています❢
そして、この作品の初演を鑑賞できた事はとても嬉しく、勿論、再演を願っています❢👏
この恍惚感&幸福感はしばらく続きそうです(^^)v
今日も全てにありがとう💛
love is best