まるいでこです。こんばんは。
今日は朝から病院に行きました。
いつもどおりの血液検査とレントゲン検査を済ましてからの腫瘍内科での診察でしたが、今回は入院の打ち合わせもあるので父母が付いてきてくれました。
血液検査とレントゲン検査を終えて腫瘍内科の受付を済ませて、予約時間がきて呼ばれたので診察室に入りました。
診察室に入ると、まず医師から本日の検査結果についての説明がなされました。
血液検査の結果は、ヘモグロビン値や炎症値は正常値でしたが腫瘍マーカーが結構上がってました。
そしてレントゲン検査の結果は、左肺が真っ白になってました。ハッキリ言って肺炎でぶっ倒れてもおかしくないレベルでした笑。けど、幸い右肺は綺麗なものでした。
最初に肺癌が見つかったのが左肺で、手術で半分切除したのも左肺で、昨年再発したのも左肺で。。。悪い所は全部左肺が請け負ってくれたんやなと思いました
そんなこんなで、アレセンサが効かなくなってきているのは確実なので、次の薬を投与する必要があることを改めて告げられました。
前回の診察時に言われたとおり、私のALK遺伝子系の癌に効く薬でアレセンサの次に処方する薬が3つあり、その中で現時点で一番効果のありそうなローブレナを処方することになりました。
ただ、アレセンサはALK遺伝子保持者のかなりの割合の患者に対して効果があり、しかも副作用が殆ど無かったのですが、残念ながらローブレナはそこまではいかないようです。
ローブレナの効果があるのが患者のうち40%~50%程度、微妙です。
ローブレナには他の抗がん剤にはない独特の副作用があり、その代表格のコレステロール値・中性脂肪の上昇の副作用が出るのが60%~80%、結構な確率です。
そして、仕事してる人間として一番問題な副作用、中枢神経症状(要するに認知症みたいな症状)が出るのが30%程度。休薬したら3日程度で元に戻るらしいので、その辺りは安心ですが。。。
ちなみに私がお世話になっている病院でローブレナを患者に処方するのは初めてとのことで、医師としては慎重に経過観察したいとのことでした。
ローブレナ第一号なら病院でかなりしっかり診て貰えるので、万が一何か会った時にはいの一番に対処してもらえそうで良かったです
ローブレナ第一号として自分の意思でできることは薬を飲むことだけですが、どうせなら次に続く人達が希望を持てる結果を出したいと思います。
薬が適合して癌が縮小して咳込みなどの諸症状が改善することはもちろん、副作用が日常生活や仕事に支障をきたさない程度で抑えられることを期待しております。できたら出ないに越したことはありませんが
今いる支店の仕事には遣り甲斐を感じているし、合気道は続けたいし旅行にも行きたいし。。。
それに、現在13歳中2の甥っ子が志望大学に受かったら美味しい鉄板焼き(極上の牛)をご馳走する約束してるから、少なくともあと5年は元気でしっかり働いて稼がなきゃです。
そう考えたら副作用に屈してなんていられへんなと思いました