士業さんとお会いした翌日


近田さんと2回目会いました



お昼過ぎに待ち合わせして

近田さんが選んだお店で昼飲み



先週はじめてお会いした日の翌日が

近田さんの誕生日だと会話で知り


次は近田さんのお祝いしましょう


と言ったので

わたしがお会計しました



それから近くの堀が続く道を

手を繋いで散歩しました


手繋ぎは

既に1回目の帰り道でクリアしていたので

どちらからともなく自然に



近田さん

少し酔っていたのか


歩いていたら立ち止まり

わたしのほうを見て


好き


と言いました



そしてキスしてきました



それはわりと一方的で強引に




わたしは嫌ではなかったので

受け入れました



近田さんは歩いてはキス

を何回かして


話の流れで


スキンシップは好きですか?


と聞いてきたので


はい

大事なことだと思います


と答えました




そこから

あんまり覚えていないけど

自分は長いことレスだったし

自信ないみたいなこと言うので


そういうのはテクニックじゃなくて

そこに愛が感じられたら

満足なんだと思いますよ


みたいな大人な会話になっていって



そしたら

近田さんが


スキンシップが好きで

愛が感じられたらいいなんて言われたら

それはそういうことに受け取れてしまう


みたいに言うから


いえいえ

そういうつもりで言ったわけじゃないです


とわたしが言って


分かってるけど

きらりさんは悪女だ


などと言ってきて


なんだかお互いモジモジしながら

気持ちの探り合いというか

これからどうしましょうみたいな

微妙な空気になっていきました



お互い好意はあるのは感じたけど



でもまだ2回目だし

早い気がします


とわたし



近田さんも


そうなんですよ


と言いながら


ブラブラブラブラ

あてもなく歩きました




近田さんは不安もあるけど

進みたいのかなと感じて


そのときわたしは

昔、鴻上尚史さんの恋愛相談で読んだ

ある言葉を思い出していました


この相談は男女の友情がテーマで

相談者は50代の女性

良い友達と思っていた同級生の男性から

ホテルに誘われてどうしたらいいかという内容



それに対する鴻上さんの答え






近田さんは50代前半だけど

奥さん以外そういうことはなかったそうです


欲求はなかったんですか?


と聞いてみたら


それはあったけど

仕事が忙しかったから




そんな近田さんが

わたしと挑戦?してみたいと思っていることが

なんだか愛しく思えたのです




近田さんからも

一緒に飲んでいるとき


きらりさんは離婚してから

お付き合いした人はいたんですか?


と聞かれたので

そういう話聞きたいですか?

人によっては聞きたくない人もいるから


と言ったら


この年になれば

むしろ過去は全部知りたい


と言ったので


なら隠すことはないので話しますと

ヨットさんとのことを話しました


さすがに市役所さんのことは中途半端すぎて

話せなかったけど


わたしの過去も含めて

受け入れようとしてくれているのを感じました



近田さんは決してギラギラしている訳じゃなく

むしろ真面目なタイプです



そんな近田さんが

わたしともっと近づきたいと

思ってくれているのを感じて


迷いに迷ったけど

わたしもここはビシッと

心を決めなければと思い


覚悟を決めました!


と言って




そして2人でホテルに入りました