唐突ですが・・・私は大のプロレスファンなんです
と言っても最近のは観ておらず、メインは80年代中期~90年代中期まででしたが・・・
当時の全日本プロレスの日本人レスラーで有名どころと言えば、ジャイアント馬場を始め、天龍源一郎、長州力、谷津嘉章、グレートカブキ、三沢光晴(タイガーマスク)、川田利明、田上明、小橋健太らです
外国人レスラーと言えば、スタンハンセン、ブルーザーブロディ、ブッチャー、ハーリーレイス、ミルマスカラス、ファンクス、ロードウォリアーズ、テリーゴディ、スティーブウィリアムス、ゲーリーオブライトらの錚々たるメンバー
その中でも、エースとして君臨していたのは、御存知ジャンボ鶴田
私が全日本プロレスを見始めたのは、小学4年生頃の80年中頃で、宮崎放送で土曜日の夕方に放映されてました
上記に挙げた屈強なレスラー達をねじ伏せてきたジャンボ鶴田・・・怪物、完全無欠のエースと呼ばれるのは至極当然
実際、何度かプロレス会場に足を運びナマ鶴田を見ましたが・・・巨躯のレスラーの中でも群を抜いた体格でした
たまにバラエティ番組で観れば、穏やかで笑顔の似合う人柄から、当時のチビッコから大人までみんなが憧れたものです
そんな怪物鶴田が、90年前期に肝臓疾患により表舞台から遠ざかり、90年後期に引退
そして2000年5月13日・・・
日本人最強と呼ばれた男は、肝臓移植という大手術中の大量失血により永眠されました
私にとって、(良い意味で)人生に影響を与えた大人物の死は本当にショックで、ニュースで死を知った時などは暫く放心状態だったのを今でも覚えています
週刊ゴングの追悼号・・・我が家の家宝レベル
プロレス界にとって彼の存在は多大過ぎており、彼の死は本当にプロレス一時代の終焉であったと思います
日本人離れの恵まれた体格と抜群の運動神経を武器に、並み居る強豪レスラーを薙ぎ倒し、70年代から90年代まで文字通りトップを走り続けました
その凄まじいまでの強さから各タイトルは総ナメ、初代三冠ヘビー級王者にも君臨
代名詞の一つ、ジャンピングニーパット
スタンハンセンに体格負けもせず、普通に勝つ日本人レスラーなんて、恐ろし過ぎでしょ
必殺技のバックドロップ
ルーテーズ仕込のヘソで投げるバックドロップであり、これが決まれば勝ったも同然の殺人的な必殺技
また、地味?な技も彼が繰り出せば忽ち強烈な技へと昇華してしまいます
フライングヘッドシザーズ、スープレックス系、ドロップキック、ラリアート、キチンシンク等がそうでしたね
鶴田のお荷物とまで揶揄された田上明とのタッグリーグ優勝
この「オーッ」がテンション上がりますよね~
私的に鶴田の最強タッグと言えば、天龍との鶴龍砲が一位
ホント当時はプロレスどっぷりであり、ビデオに録画しては繰り返し繰り返し観たものです
現在でも当時のプロレスビデオを70本以上は所持してます・・・これももはや家宝レベルですね
前述しましたが、5月13日がジャンボ鶴田の命日です
墓は山梨県にある為、私の住む宮崎県からは早々とと行ける場所ではありませんが、せめて彼の勇姿に想いを馳せたいと思います