レンタルビデオにある「ほんとにあった呪いのビデオ」をご存知でしょうか?



大人気シリーズで最新は41巻までリリースされており、私は殆ど全巻見ております



内容は素人ビデオ映像投稿型であり、各巻6~8本程の恐怖映像が収められています



中にはアタリとなる身の毛もよだつ程の恐怖映像もあれば、ハズレとなる胡散臭くメチャクチャ合成っぽい映像も沢山あります











ですが・・・この前栄養失調さんと見た「第39巻」は中々ホネがありました ガクブル



いつものように「コレは怖い」「コレは嘘臭い」等と批評をしながら見てました



すると最終話が案の定「コレより以降の映像は、自身に何らかの不幸があります」的なテロップが流れました



→「おおっと、キタな・・・どうするか?」



栄養失調さん→「キましたね・・・」



ここまで来て中断するのも勿体無い為、問題の映像を見ようという事になりました



そして問題の映像が流れ始めた瞬間・・・私はアクションを起こしました 顔文字



別に後ででも良いのに、突然ゴミ箱に向かって席を外しゴミを捨てる・・・



或いは眼鏡を拭くフリをして、眼鏡を外し視界をボヤさせる・・・



殆ど画面は見えていないにも関わらず「う~ん、気持ち悪いな」等と、さも見えているかのように適当な相槌を打つ私



それでもおそらく霊障確率15%程度は見てしまいましたが、栄養失調さんは霊障確率100%見ています



これまた1分程で映像が終わり、チキンにも関わらず「気持ち悪いし・・・まあまあだったな・・・」等と先輩風吹かせ上から目線でカタりました



もっとも、眼鏡外し&ゴミ捨てがあまりにも露骨だったため栄養失調さんには全てバレておりましたが・・・











しかし、今回もまたオチがあります !?



後日、栄養失調さんと職場同僚のサファリ富士さんが登山ハイキングに行った帰りの事です



サファリ富士さん所有の旧車が山道を下り中に突然ブレーキが効かなくなったそうです わぁ



下り道で崖もあり、転落すれば間違いなく大惨事となりうる状況です



そこでサファリ富士さん、やむなく愛車を横面の土壁にこすりつけ、何とか停止できたそうです



見るとタイヤが外れており、そこからブレーキオイルが漏れ、ブレーキが効かなくなったとの見解



・・・コレまた完全に霊障と言いたくなりますよね ショック



サファリ富士さんの愛車が壊れるタイミングが、別段前日や翌日や当日の往路でも良いハズなのに、何故にこんな危険な場面で故障するのか?って事です



尚、同じビデオを見た同僚がまだいます



モップ頭さんは、やはり車をぶつけたし(軽度)、ソフトボールで痛めのデッドボールを喰らいました



ケンボーさんは・・・まだ何も無いようですが、パチンコに全く勝てなくなるであろうと思います



とすると、私も15%の災があるのでしょうか?













私は別に呪いだとか霊障だとかを否定する気持ちはありません



人を呪わば穴二つとも言うように、人に恨みを抱くのは好ましくない



或いは祖先や先人達はキチンと敬わなければならないなど、当然の事を当然とすべくために「してはいけない事」とすりかえられてきた、ある種の戒め的な印象も受けます



前編でも述べたように不幸な事や身に及ぶ災いを全て「霊障」の責とするのはいただけません



ただ、一種の催眠効果的な「霊障効果」は存在するかと思います



「コレを見たら呪われる」「祟りを受ける」などの体験をした場合、個人の考えもあるでしょうが当然「ああ、コレで悪いことが起きるな」等と感じてしまう人もいるでしょうし、無論私もそう感じるメンタルです



その後、少しでも悪いことがあれば、「やっぱり悪いことが起きたか」等と完全に霊障にくくってしまいます



つまり、あまり意識し過ぎると自己催眠に陥ってしまい、負のスパイラルにハマってしまうのだろうと思います



まあビデオなんかはともかく、興味本位での心霊スポット巡りなどは控えるべきだとは思いますが・・・













ところで・・・今日は久々に太陽がのぞいたため、キス釣りにでかけました



エサは右下矢印こやつを購入・・・擬似アオムシです


ゆきゆきは燃えているか


右下矢印見た目、触感も完全にアオムシです



ゆきゆきは燃えているか


しかも匂い付きで、何故だか「ブルーベリー」の香りです・・・気持ち悪っ



右下矢印場所は、日向病院裏の「向井が浜」です



ゆきゆきは燃えているか


雨続き後の太陽の為、海一面に霧が出ています



遠くに浮かぶはビロウ島・・・霧のせいで、横溝正史の悪霊島みたいにボンヤリ見えます



サングラスにキャップにヘッドホンと、ちょいワル釣り師的なルックス(むしろ正装ですね)で開始



半ズボンを捲り上げ、波打ち際まで入り込み仕掛けを投入



もしこの時、私をオットセイと間違えたシャチのオルカアタックを喰らったらひとたまりもありません



投げては巻き、投げては巻けれども、全く釣れる気配無し・・・



頭もボンヤリとして、少々帰宅ムードになってきました



私はヘッドホンでラジオを聴きつつも、昨日見たDVD「ジョーズ イン 津波」というシャークパニック映画を思い出してました



内容は超絶B級であり、改めてスピルバーグ監督のジョーズの高い完成度を賞賛しなおしました



ふと急に、ジョーズのあのテーマソングを結構なボリュームで口ずさむ私・・・



すると、いつの間にか私の背後に散歩中の老夫婦がおり「釣れますか?」との由




き、聞かれた!?


パトラッシュ・・・何だか眠くなってきたよ・・・





慌てて「サッパリですね~」と返答すると、老夫婦は笑顔でその場を離れました



きっと、あの老夫婦「あの男性は、イヤホンでジョーズを聞いているのだろうか?」と思われた事でしょう









1時間以上粘りましたが、釣果はゼロ



おまけに老夫婦より「ジョーズマン」と思われたであろうという事実



コレを15%分の霊障と言わずして何と言うでしょう・・・