いつもご訪問いただき、ありがとうございます。いいね、やコメント、本当にありがとうございます。

3連休初日の今日は、意外と寒かったですね。
みなさまも風邪を引かないように、お気をつけて下さいね。

…そんな3連休初日に暗い話題で申し訳ありません

…今日は弱音を吐きます。
 (…っていつも弱音ばっかりだけど)


手術直後だから痛いのは当たり前だと我慢していました。

放射線を照射したから、痛いのは仕方ないと思っていました。

でも…

でも…

術後から変わらぬ痛み
24時間、常に痛い…

しかも、ロキソニンが全く効かないえーん

どんな風に痛いのか、列挙してみると

①ヒリヒリ焼けるような痛み
        これが一番キツい
           術側の広い範囲で常時感じる
②針を刺したような痛み
         術側の腕の付け根、二の腕が時々鋭く痛む
③電気が走るような痛み
         服を着る時にビビっと痛む
④ちょっとした動作の時にズキンと痛む
⑤衣服に擦れて痛む
⑥脇の下に物が挟まった感じ
⑦皮膚が引っ張られて突っ張る感じ

術部だったり、二の腕だったり、背中だったり、
鎖骨の下だったり、脇の下だったり、とにかくいろんなところが痛くて痛くて…

↓ネットで見つけた記述

乳房切除後疼痛症候群(Postmastectomy Pain Syndrome:PMPS)

乳癌の手術後に手術した側の前胸部から腋窩、上腕にかけて痛みが続くことがあります。たいていは手術の傷の痛み(創痛)であったり、腋窩リンパ節郭清に伴う肋間上腕神経を切除したことによる一時的な疼痛のことが多いのですが、患者さんは再発ではないかと心配されることも多いようです。

これらの痛みは通常、自然に改善することをご説明しておけばあまり気にならないようになるのですが、3ヶ月以上耐え難いようなヒリヒリ感やチリチリ感が続く場合は、乳房切除後疼痛症候群(PMPS)と呼ぶことがあります。この呼び方は、乳房切除しかなかったころにつけられたものですのであまり適切な病名ではありません。実際は乳房温存手術でも起きることがあります。

PMPSは、手術操作に伴なって肋間上腕神経が障害されることによって発症すると考えられていますが、なぜ痛みが長引く場合と改善する場合があるのかはよくわかっていません。痛みがひどい場合は下着を着けるのもつらいようです。PMPSの患者さんは、痛みと同時に硬い感じ、何かが挟まっている感じなどの違和感を持っていることが多いと言われています。

PMPSの危険因子は、肥満、若年、腫瘍径が大きい、腋窩リンパ節転移陽性、術後化学療法、放射線療法、術後の合併症(出血、感染など)、肋間神経の切除などが言われていますが、肉眼的に神経を残しても発症することがあります。

治療は、薬物療法(第1選択は抗うつ剤、他に抗てんかん薬や局所麻酔薬、漢方薬など)が中心となりますが、難治性の場合は、神経ブロックという処置をすることもあります。

外科医の中には、この疾患の存在を疑問視したり、軽視したりする人もいます。たしかによくわからない点もある疾患なのですが、重要なのは、患者さんご本人が納得しないまま主治医に痛みを放置されることが、症状を悪化、難治化させる可能性があるということです。
もし、主治医に相談しても納得いく説明が得られない場合には、ペインクリニックに紹介してもらうのが良いと思います。