10月になりました

雨が降るようになり 涼しくなりました

お稽古は 中置 大分

倉庫を掃除していたら 布志名の風炉が出てきました

 

 

むかしの布志名焼 鉄瓶でもかけていたのでしょうか

蔵の中で転がって 裏のほうは ひびが入っています

土の風炉は 前瓦は赤ですね

 

大板は中置以外にも使えるそうですが

中置だと 板の手前に 柄杓蓋置

片付けるときは

風炉の左に縦に飾ります

 

長板は棚扱いですので水を差しますけれど

大板は水をさしません

お薄は 拝見のあいさつのあと すぐに

大板に柄杓蓋置

 

濃茶は建水に片付けて 拝見物がでたあと

飾ります

これは 棚と同じです

 

紅鉢を探したけれど

行方不明で この風炉にしました

あと1か月です

 

 

 

 

床は山帰来

 

表千家さんの即中斎宗匠の画

賛は 山家秋晴れ   一梯山人 ?

 

軸とお茶杓は他流派駄目と言われますけれど

自宅の稽古場なら まあいいでしょう

生徒さんたちにも 一応 話はしてあります

 

この時代の方は 皆さん絵が上手なのかしら

即中斎さんも 画賛が素敵ですけれど

裏の淡々斎宗匠もさらっと 一筆

あっさりと書かれた画賛が多いです