今週から母屋の稽古

茶箱なので 炭の火も少なくてちょうどよくて

我が家は 毎年7月茶箱 暑いので8月お休み

 

 

建具も夏

風炉先も 神代杉

瓶掛の上は お煎茶ようの薬缶

 

鉄瓶が重たくて ・・・

 

違いは蓋

鉄瓶は 蓋に穴がありませんので 蓋をきります

薬缶は穴があるので 蓋はそのまま

 

お点前の時の所作は 鉄瓶バージョン

 

七夕ですので お軸も

 

 

 

堀田宗達 遠州流さんの 識方の方です

 

 

梶の葉

 

 

賛  ひととせに 一夜と思えば 七夕の
     あいみむ秋の 限りなきを

 

    悲と々せ爾 一夜と於毛へ者 七夕の

     あひミむ あ支乃 かき里奈支越

 

 
紀貫之の七夕の歌ですけれど 少し違ってます
貫之さんは
 
一年に 一夜と思えど 七夕の あい見む秋の 限りなきかな
 
語尾が少し違いますね

 

 

 

裂地は笹

 

 

中回しは 鳳凰と蝶 の 裂地

 

 

床は オカトラノオ と 額アジサイ と ガンピ

 

花入れは 九谷 宮本旭 さん ホタルブクロの絵です